技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ゼロから学ぶ電気事業と需給調整市場

容量市場・需給調整市場の基礎と最前線論点(全2回 / 第2回)

ゼロから学ぶ電気事業と需給調整市場

オンライン 開催

関連するセミナーとの同時申し込みで特別割引にて受講いただけます。

開催日

  • 2025年11月7日(金) 15時00分17時00分

プログラム

 電力システム改革は、調整力公募から始まり、容量市場・需給調整市場等の新規開設に至り、その結果、市場参入者を飛躍的に増加させました。斯様な競争環境の下、需要家の選択肢拡大は一定の成果を上げる一方、電力需給ひっ迫など「安定供給」に関する課題や市場流動性の低さも懸案事項となっています。2月には「第7次エネルギー基本計画」が閣議決定されましたが、容量市場と需給調整市場、及び導入が検討される同時市場や中長期取引市場 (仮称) は、今後はどのように進化を挙げていくのでしょうか。
 当該講義では、これら市場の基本的な仕組みや位置づけ、制度の在り方と共に、制度設計の最前線議論を、電気事業の本質を踏まえた上でわかりやすく紐解きます。エネルギー政策の憲法とも言える「エネルギー政策基本法」起草に携わり、現在は資源エネルギー庁及び電力広域的運営推進機関で審議会委員を務める講師により、第1回目は「ゼロから学ぶ電気事業と容量市場」と題して容量市場の基礎論・本質論を、第2回目は「ゼロから学ぶ電気事業と需給調整市場&同時市場」と題して、需給調整市場の基礎論・本質論と同時市場との関係性を解説いたします。

第1回 ゼロから学ぶ電気事業と容量市場

(2025年10月28日 13:00〜15:00)

  1. そもそも論:電力システム改革とは
  2. ゼロから学ぶ容量市場
    1. なぜ容量市場が必要なのか
    2. 海外における容量市場の状況と課題
    3. 日本の容量市場の基本的スキーム
    4. メインオークション
    5. 追加オークション
    6. 長期脱炭素電源オークション
    7. 予備電源制度
    8. 中長期取引市場 (仮称) とは
  3. まとめ 〜KW価値について共有させていただきたいこと〜
  4. 質疑応答

第2回 ゼロから学ぶ電気事業と需給調整市場&同時市場

(2025年11月7日 15:00〜17:00)

  1. そもそも論:電力システム改革とは (第1回復習)
  2. ゼロから学ぶ需給調整市場
    1. なぜ需給調整市場が必要なのか
    2. 需給調整市場のキーワードと今後の方向性
    3. 需給調整市場で取引される商品
      1. 三次調整力2
      2. 三次調整力1
      3. 二次調整力1と2
      4. 一次調整力
    4. 同時市場との関係性と制度設計の現在位置
  3. まとめ 〜2050年に向けた電力需給調整の行方〜
  4. 質疑応答

講師

  • 市村 健
    エナジープールジャパン株式会社
    代表取締役社長, CEO

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,600円 (税別) / 33,660円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、2名様以降 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,600円(税別) / 33,660円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 55,600円(税別) / 61,160円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 80,600円(税別) / 88,660円(税込)

全2コース申込セット受講料について

  • 通常受講料 : 67,320円(税込) → 全2コース申込 割引受講料 55,000円(税込)
  • 通常受講料 : 61,200円(税別) → 全2コース申込 割引受講料 50,000円(税別)

2日間コースのお申込み

割引対象セミナー

会場受講 / ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

会場受講、ライブ配信、アーカイブ配信のいずれかをご選択いただけます。
会場受講・ライブ配信をご希望で、アーカイブ配信もご希望の場合は各回につき、1名 追加料金11,000円 (税込) で承ります。
ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」とご記入ください。

会場受講をご希望の場合

  • ライブ配信、アーカイブ配信のサービスは受けられません。
  • 翌営業日までに、請求書、受講票、会場までの地図を発送させていただきます。

ライブ配信をご希望の場合

  • ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前日に、お申込み時のメールアドレスへ、各セミナー担当者より受講方法のご案内と配布可能な講演資料のデータをお送り致します。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

アーカイブ配信をご希望の場合

  • ビデオ会議ツール「Vimeo」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境 のご確認をお願いいたします。
  • 開催日より3〜5日以降に配信致します。
  • お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、視聴用URLをお送り致します。
    配付可能な講演資料も合わせて送付致します。
    ※アーカイブ配信の配信予定日や講演資料の送付方法はセミナーによって異なります。
  • 動画の公開期間は公開日より2週間となります。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • 質疑応答は原則として収録録画からカットされます。
  • 参加者名簿は配付致しません。あらかじめご了承下さい。
本セミナーは終了いたしました。

関連する出版物

発行年月
2014/1/20 太陽電池 技術開発実態分析調査報告書
2014/1/20 太陽電池 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/12/13 2014年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2013/12/10 太陽光発電向けパワーコンディショナ 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/12/10 太陽光発電向けパワーコンディショナ 技術開発実態分析調査報告書
2013/11/8 2014年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2013/9/27 リチウムイオン2次電池の革新技術と次世代2次電池の最新技術
2013/8/1 高効率蓄熱技術の開発
2013/7/29 2013年版 スマートメーター市場の実態と将来展望
2013/7/10 多様な熱源に対応する熱電発電システム技術
2013/6/25 ヒートポンプ〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/25 ヒートポンプ〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/21 2013年版 風力発電市場・技術の実態と将来展望
2013/5/29 化学品生産 / 石油からシェールガスへの転換
2013/5/24 分散型電源導入系統の電力品質安定化技術
2013/5/17 2013年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2013/5/10 風力発電 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/5/10 風力発電 技術開発実態分析調査報告書
2013/4/15 リチウムイオン電池 製品・材料・用途別トレンド 2013
2013/4/5 2013年版 キャパシタ市場・部材の実態と将来展望