技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2025年6月5日〜16日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2025年6月5日まで承ります。
本セミナーでは、シミュレーションの理論的な背景を理解することで製品設計段階での成形性や品質評価を行う上での注意点を解説いたします。
また、材料のレオロジー特性の意味を理解することでシミュレーション結果の活用方法などを幅広く解説いたします。
プラスチック成形に用いられる樹脂は目的に応じて多くの種類が存在し、機能向上ために各種フィラーを含有させたり発泡構造にしたりします。また、高品質の製品を安定供給するために成形法も進歩しています。このような状況下で樹脂の選定、新製品の設計や製造プロセスの最適化を合理的に行うためにプラスチック成形工程におけるシミュレーションの必要性は益々高くなっています。シミュレーションとは擬似的に製造プロセスを再現する手法であり、所定の時間内に結果を出すために樹脂特性や計算手法には色々の仮定とモデル式が用いられます。計算結果を正しく判定するには、用いているモデル式の構成と前提条件、輸送方程式の簡略化方式などを理解しておく必要があります。
本セミナーではまず、樹脂特有の挙動であるレオロジー特性を表す各種モデルを、粘弾性、剪断/伸長流動、反応の進行、フィラー含有状態などの観点から詳説します。そして、このようなモデル式中のパラメータを自動最適化するExcel実習を行います。また、樹脂特性測定法では原理の説明と解析精度向上のために必須の項目である粘度測定誤差の補正法のExcel実習を加えました。これらのExcelはお渡ししますので、業務に直接役立てることができます。樹脂流動の計算では、輸送方程式の基礎と簡略法について述べます。最後にもっとも一般的な成形法である射出成形での充填、保圧、冷却工程まで通したCAE手法により、理論面からのひずみの発生要因と低減法を説明します。
一部、Excelを用いた演習を含みます。
受講に際しましては、Microsoft Excel (2013以降) の入ったパソコンでの受講が望ましいです
(演習用ファイルは、後日、そのまま皆様の実務に活用が可能です) 。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
| 開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
|---|---|---|---|
| 2025/12/18 | 研究開発部門における実験データとCAE、AI、機械学習の導入、活用のポイント | オンライン | |
| 2025/12/18 | プラスチック射出成形の基礎知識とトラブルシューティング | オンライン | |
| 2025/12/18 | 架橋剤を使うための実際的知識 | オンライン | |
| 2025/12/18 | UV硬化とEB硬化の基礎と技術比較および応用技術 | オンライン | |
| 2025/12/18 | 乳化重合・ソープフリー乳化重合によるポリマー微粒子の合成と粒子径・形状制御 | オンライン | |
| 2025/12/18 | エポキシ樹脂の基礎と用途別の要求特性および設計手法 | オンライン | |
| 2025/12/18 | チクソ性の基礎、制御、測定・評価と実用系への活用方法 | オンライン | |
| 2025/12/18 | ポリイミドの基礎とポリイミド系材料の低誘電率化・低誘電正接化 | オンライン | |
| 2025/12/19 | シランカップリング剤の基礎、反応メカニズム、各種応用、その評価 | オンライン | |
| 2025/12/19 | プラスチックフィルムの種類、添加剤、 製膜、応用、評価 | オンライン | |
| 2025/12/19 | 化学プロセスの熱収支、物質収支とExcel、シミュレータによる計算 | オンライン | |
| 2025/12/19 | 二軸スクリュ押出機を用いたリアクティブプロセシング技術の基礎から応用へ | 東京都 | 会場・オンライン |
| 2025/12/19 | 架橋剤を使うための実際的知識 | オンライン | |
| 2025/12/19 | 高剪断成形加工技術の原理・新材料創製・量産化 | オンライン | |
| 2025/12/19 | UV硬化とEB硬化の基礎と技術比較および応用技術 | オンライン | |
| 2025/12/19 | 架橋技術によるポリマーの性能向上と物性・特性改良方法 | オンライン | |
| 2025/12/19 | マテリアルズ・プロセスインフォマティクスの基礎とポリマー材料設計への応用 | オンライン | |
| 2025/12/19 | 未知の異常も検知する製造業向け人工知能技術MTシステムの基礎および適用事例 | オンライン | |
| 2025/12/19 | 分析法バリデーションコース (2日間) | オンライン | |
| 2025/12/19 | ICH Q2 (R2) 、Q14をふまえた承認申請時の分析法バリデーションの留意点 | オンライン |
| 発行年月 | |
|---|---|
| 2022/2/28 | 撹拌装置の設計とスケールアップ |
| 2021/12/24 | 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例 |
| 2021/10/18 | 医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠 |
| 2021/7/30 | 水と機能性ポリマーに関する材料設計、最新応用 |
| 2021/7/28 | プラスチックリサイクル |
| 2021/6/29 | UV硬化樹脂の開発動向と応用展開 |
| 2021/5/31 | 高分子材料の劣化・変色対策 |
| 2021/5/31 | 重合開始剤、硬化剤、架橋剤の選び方、使い方とその事例 |
| 2021/4/30 | 建築・住宅用高分子材料の要求特性とその開発、性能評価 |
| 2021/1/29 | 高分子材料の絶縁破壊・劣化メカニズムとその対策 |
| 2020/11/30 | 高分子の延伸による分子配向・結晶化メカニズムと評価方法 |
| 2020/11/30 | 高分子の成分・添加剤分析 |
| 2020/10/30 | ポリウレタンを上手に使うための合成・構造制御・トラブル対策及び応用技術 |
| 2020/9/30 | 食品容器包装の新しいニーズ、規制とその対応 |
| 2020/3/31 | 自己修復材料、自己組織化、形状記憶材料の開発と応用事例 |
| 2020/1/31 | 添加剤の最適使用法 |
| 2019/12/20 | 高分子の表面処理・改質と接着性向上 |
| 2019/10/31 | UV硬化技術の基礎と硬化不良対策 |
| 2019/1/31 | マテリアルズ・インフォマティクスによる材料開発と活用集 |
| 2018/11/30 | エポキシ樹脂の高機能化と上手な使い方 |