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ポリウレタンの材料設計と構造・物性の制御と劣化対策

ポリウレタンの材料設計と構造・物性の制御と劣化対策

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、ポリウレタンの原料の選定法から分子構造、評価、応用技術まで、幅広く詳解いたします。

開催日

  • 2025年1月30日(木) 10時30分 16時30分

修得知識

  • ポリウレタンの基礎
  • ポリウレタンの応用展開
  • ポリウレタンの原料選択・設計
  • ポリウレタンの材料の構造・物性の関係
  • ポリウレタンの劣化機構と対策

プログラム

 本セミナーでは、ポリウレタンの基礎から応用展開まで、特に原料選択や設計と、得られる材料の構造や物性の関係、また劣化機構とそれに基づく対策について解説いたします。
 ポリウレタンは原料、構造、応用分野とも大変幅広いポリマー材料であるため、受講者の専門や興味関心に可能な限り合わせて講義いたします。また、個別の技術相談にも応じるので、受講者の課題解決にも有効です。

  1. 第1部 ポリウレタンの基本
    1. ポリウレタンとはどんなポリマーか
    2. ポリウレタンの分類
    3. ポリウレタンの合成、製造
    4. ポリウレタンの原料
    5. ポリウレタンの分類
      1. 形態による分類
      2. 分子構造による分類
  2. 第2部 ポリウレタン原料の特徴と選定法
    1. イソシアネート
      1. イソシアネートとは
      2. イソシアネートの特徴
      3. イソシアネートの分類
      4. 芳香族イソシアネート類
        1. MDI
        2. TDI
      5. 脂肪族イソシアネート類
        1. HDI
        2. IPDI
        3. H12MDI
      6. その他のイソシアネート類
      7. ブロックイソシアネート
      8. イソシアネートの特性
      9. イソシアネートの合成・製造
      10. イソシアネートの反応
      11. イソシアネートの誘導体
        1. ウレタン・アロファネート
        2. ウレア・ビュレット
        3. イソシアヌレート (3量化)
        4. カルボジイミド・ウレトンイミン
        5. その他の誘導体
    2. ポリオール
      1. 長鎖ポリオールの分類
        1. ポリエーテル
        2. ポリエステル
        3. ポリカーボネート
        4. ブタジエン系
        5. 植物油系ポリオール
        6. ヒマシ油ポリオール
      2. 短鎖ポリオール
      3. アミン類
      4. ポリオールの種類とポリウレタンの物性
    3. 触媒
      1. 触媒の分類
        1. 金属触媒
        2. アミン触媒
      2. 触媒の機能
  3. 第3部 ポリウレタンの応用技術
    1. 熱可塑性エラストマー (TPU)
    2. 熱硬化性エラストマー (TSU)
    3. 弾性シーラント
    4. 弾性繊維
    5. ポッティング材
    6. 人工皮革・合成皮革
    7. 塗料
      1. 塗料の設計
      2. 塗料用イソシアネート硬化剤
    8. 接着剤
    9. バインダー
    10. フォーム
      1. 硬質フォーム
      2. 軟質フォーム
  4. 第4部 ポリウレタンの分子構造と合成法
    1. ハードセグメントとソフトセグメント (一次構造)
    2. 高次構造 (相分離構造)
    3. 合成法〜構造 – 物性の関係
      1. ワンショット法造
      2. プレポリマー法と構造
    4. ポリオール鎖長と構造
    5. 原料組成比と構造
    6. イソシアネートと分子設計
  5. 第5部 ポリウレタンの劣化と安定化
    1. 劣化現象
      1. 黄変
      2. 強度低下
    2. 熱劣化
    3. 光劣化
    4. 加水分解
    5. 安定剤の場合
      1. 光劣化の場合
      2. 加水分解の場合
  6. 第6部 ポリウレタンの評価法
    1. FT-IR 〜組成解析、構造解析〜
      • イソシアネート
      • ポリオール
      • ウレタン
      • アロファネート
      • イソシアヌレート
      • ウレトジオン
      • カルボジイミド・ウレトンイミン
      • ウレア
      • ビウレット
    2. 引張試験
    3. 動的粘弾性
    4. その他
  7. 第7部 各種ポリウレタンの物性と機能制御
    • 皆様のご質問に対応いたします
      1. 力学的物性
      2. 硬度・柔軟性
      3. 接着性
      4. 透明性
      5. 耐加水分解性
      6. 耐熱性・耐火性
    • 質疑応答

講師

  • 村山 智
    積水化学工業 株式会社 開発研究所 機能材料開発センター

主催

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お問い合わせ

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受講料

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: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
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  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
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