技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、プラスチック・樹脂における耐衝撃性向上について取り上げ、CFRPやCFRTPにおける「繊維の長さ」やフィラーの「形状や配向」の調整、各種添加剤の選び方と使い方について詳解いたします。
(2025年1月16日 10:00〜11:40)
構造材料としての高分子材料には耐衝撃性・耐熱性・柔軟性・寸法安定性、耐候性、軽量性、易加工性など様々な性能が要求されるが、これらは相互に二律背反的である場合が多い。耐衝撃性の向上のために、エラストマーなど低剛性の改質材を添加する方法や、二律背反である物性の同時改良法としての非相溶系のポリマーアロイ技術が確立されている。一方、最近の市場からの要請はより高水準の性能・機能の要求へと進展しつつある。
本講では、基礎的な物性発現機構の理解を深め、耐衝撃性改良剤の使用例や、最近のナノ/ミクロの両サイズレベルでモルフォロジーを同時に制御する「第四世代ポリマーアロイ」技術の特徴までを紹介して、耐衝撃性の改良・向上の視点から俯瞰的に解説する。
(2025年1月16日 12:30〜13:30)
プラステック材料の物性のコントロールに、粒子状・繊維状の無機材料やセルロース系材料が用いられる。しかしながら、低極性であるポリマーに相対的に高極性のフィラー材料はなじみにくい。両者の界面に介在し、分散性・密着性を上げることで、粒子・フィラー材料の能力を最大限引き出すことができる。
本講では、プラステック材料全体としても各種機械的・熱的物性の向上が図られる。ここではそうした界面制御の添加剤を紹介する。
(2025年1月16日 13:40〜14:40)
強化繊維複合材料や発泡体コア材の利用のみならずリサイクルにおいても、その耐衝撃性は重要なファクターとなる。グローバルな市場は、軽量化や耐衝撃性向上はもちろんそれ以外に、何を求めてどこへ向かっているのかについて解説する。また、2022年5月にパリで開催されたJEC Paris 2022から見た連続繊維と熱可塑性樹脂の複合材料と特徴と応用事例紹介をする。
(2025年1月16日 14:50〜15:50)
(2025年1月16日 16:00〜17:00)
私どもが開発したPP/PAアロイは、ナノオーダの相構造制御により世界トップレベルの衝撃強度を達成した高耐衝撃プラスチックである。
今回のセミナーでは、この耐衝撃プラスチックの材料設計の考え方 (リアクティブプロセッシングを適用) 、耐衝撃特性の向上メカニズム、PP向け衝撃改質剤としての活用法を紹介するとともに、発泡成形ドアトリムへの応用 (クラウンに搭載) について解説する。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2024/12/13 | エポキシ樹脂の基礎、硬化剤との反応および副資材による機能化 | オンライン | |
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発行年月 | |
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2017/2/27 | プラスチックの破損・破壊メカニズムと耐衝撃性向上技術 |
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