技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

EU規制をベースにしたPharmacovigilance監査の基礎

EU規制をベースにしたPharmacovigilance監査の基礎

~監査組織のGlobal化、海外で監査を実施する際の注意事項、CAPA終了までの活動における重要事項など~
オンライン 開催

視聴期間は2025年1月6日〜20日を予定しております。
お申し込みは2025年1月6日まで承ります。

概要

本セミナーでは、システム監査実施のためのの基礎知識、監査組織のglobal組織化及び海外で監査を実施する場合の注意事項、pv監査員の育成、監査計画〜監査の実施、capa終了までの活動における重要事項を解説いたします。

開催日

  • 2025年1月6日(月) 13時00分 2025年1月20日(月) 16時30分

修得知識

  • 監査組織のグローバル組織化
  • 企業経営の視点で捉えたModule I及びIV
  • マネジメントシステム監査実施のためのQMS解説
  • 監査プログラム
  • 監査戦略
  • 監査スケジュール
  • 監査計画
  • 監査の実施 (準備〜終了)
  • 海外監査の注意点
  • PV監査員の育成

プログラム

 品質監査を含むPharmacovigilance (PV) 監査を理解し、計画及び実施するために、企業のマネジメントの仕組みを通して見たModule I及びIVの解説、品質マネジメントシステム監査とPV監査の比較を行うとともに、監査計画立案〜監査の実施、CAPA終了までの活動における重要事項、監査組織のGlobal組織化及び海外で監査を実施する場合の注意事項、PV監査員の育成について解説する。
 これからPharmacovigilance監査を本格的に始める組織、監査経験の多くない組織を対象に、Pharmacovigilance監査の理解、計画及び実施に必要となる重要事項を理解いただく。

  1. QMSの基礎知識
    • 趣旨: ISO9001を企業のマネジメントの視点から理解する
      1. 規格の階層構造
      2. ISO9001の背景情報
      3. ISO9001とは
      4. ISO9001のCore
      5. ISO9001の構成・構造と企業のマネジメントの仕組み
      6. 品質保証
  2. Module Iの概要、構成と構造 … ISO9001との対比
    • 趣旨: ISO9001との対比することでModule Iの構成と構造を企業のマネジメントの視点から理解する
      1. Module IとISO9001の関係
      2. Module Iの構成・構造と企業のマネジメントの仕組み (ISO9001との対比)
  3. マネジメントシステム監査とEU規制から見たPV監査
    • 趣旨: 監査の種類、特徴、PV監査とはマネジメントシステム監査であること、PV監査にもPDCAが必要なことを理解する
      1. モニタリングと内部監査
      2. 内部監査とは
      3. 自己点検と監査の相違
      4. 自己点検と監査の棲み分け
      5. 内部監査による品質保証の誤解
      6. 監査の種類
      7. EU規制に定めるPV監査
      8. マネジメントシステム監査
      9. 監査実施のための大前提
      10. 監査計画のPDCA
  4. PV監査の計画・実施
    • 趣旨: PV監査の実務を理解する
      1. PV systemの構造
      2. 監査プログラム (Audit strategy及びAudit schedule) の作成
      3. Audit strategy
      4. Audit strategyの効用と作成
      5. Audit strategyの作成
      6. Tactical audit planning (Audit schedule)
      7. Audit scheduleの作成
      8. 監査の実施
      9. フォローアップ監査
  5. 海外での監査
    • 趣旨: 海外で監査する際に最低限必要なことを知る
  6. Global監査体制の構築及びPV監査員の育成
    • 趣旨: いわゆるGlobal監査及びPV監査員に必要なことを知る
      1. Global監査とは
      2. Global監査体制の構築
      3. PV監査員の育成
      4. 有用なWebsite
  7. 参考:EU GVP Module IVの概要
    • 質疑応答

講師

  • 澁谷 孝満
    大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部データセンター

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 32,400円 (税別) / 35,640円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 32,400円(税別) / 35,640円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2025年1月6日〜20日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/12 品質保証のためのデザインレビューの効率的・有効な進め方 東京都 会場・オンライン
2024/12/12 医薬品ライセンス基礎講座 2日間講座 オンライン
2024/12/12 ICH Q5A ウイルス安全性評価/外来性感染性物クリアランス評価コース オンライン
2024/12/12 バイオ医薬品の原薬製造における外来性感染性物質のクリアランスと安全性試験 オンライン
2024/12/12 残留溶媒に関する規制と申請上の留意点、規格値設定の考え方 オンライン
2024/12/12 医薬品開発における非臨床安全性評価とCTDの記載・信頼性確保 オンライン
2024/12/12 原薬GMP/ICH Q7・Q11の要件理解と原薬プロセスバリデーション実施時の注意点 オンライン
2024/12/13 デスクトップで行う医薬品市場予測のスキルアップと精度向上 オンライン
2024/12/13 現場の視点で考える効果的な洗浄バリデーションのポイントと継続的な検証 オンライン
2024/12/13 承認申請プロセスに関わるPMDA提出資料 (CTD/照会事項回答) 作成のポイント オンライン
2024/12/13 分析法バリデーションのための統計解析入門と分析能パラメータ計算法入門 東京都 オンライン
2024/12/13 医薬品モダリティ (抗体/核酸/中分子/再生医療) の実用化とDDS技術の特許戦略 オンライン
2024/12/13 造粒・打錠工程の基礎知識およびスケールアップ方法・トラブル対応 オンライン
2024/12/16 製薬用水の製造法・品質管理・バリデーション方法の基礎、査察事例を踏まえた考察 オンライン
2024/12/16 医薬品承認申請書のコンプライアンスとグレー部分への対応 オンライン
2024/12/16 ペプチド医薬品の疾患別事例からみる市場性およびペプチドの合成・分析のポイント オンライン
2024/12/17 省力化・効率化で実践するCSVへのヒント オンライン
2024/12/17 デスクトップで行う医薬品市場予測のスキルアップと精度向上 オンライン
2024/12/17 医薬品製造現場におけるコスト削減と少人数体制のQC/QA業務効率化 オンライン
2024/12/17 LNP (脂質ナノ粒子) 製剤における品質評価/製剤設計・品質管理・製造プロセスとDDS技術・動向 オンライン