技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、高分子材料のブリードアウトについて取り上げ、添加剤の挙動から、ブリード対策まで、事例とともに解説いたします。
(2024年7月4日 10:00〜11:30)
帯電防止剤および導電剤のブリードアウトおよび 脱落現象とその制御法につき 文献・特許や実際の事例をもとに基礎的に解説する。
(2024年7月4日 11:40〜13:10)
難燃剤はプラスチックの難燃性を付与するという利点があるが、ブリードアウトする という問題点がある。本講は、現場での実際のブリードアウトによる問題、及びその対策について解説する。
(2024年7月4日 13:50〜15:20)
樹脂やゴムを実用化するときに、その主成分となるポリマー以外に添加剤が各種配合されて製品となる。ここで添加剤が、ポリマーへ安定に溶解しているならばブリードアウトという品質問題は起きない。ところが、表面にブルームして機能を発揮する帯電防止剤を用いるならば、機能実現に必要な量だけ表面にブルームすることが必要である。しかし少しでも過剰量のブルームとなると表面の品質は損なわれる。もし、高級外観を狙ったデザインを指向するのであれば、まったくブルームしない帯電防止設計が無難かもしれない。写真フィルムの帯電防止設計では、ブルームにより乳剤性能が阻害される問題に配慮しなければいけない。このように、高分子の機能を付加するために加えられた添加剤が、トラブルを引き起こす現象がブリードアウトである。対策手法を科学的に考えると二律背反となる場合が多く、問題解決には技術的発想が重要となる。
本講演では、ブリードアウトの問題と対策を導き出すための思考法を体験談を基にして解説する。
(2024年7月4日 15:30〜17:00)
ブリード物の定性と定量を中心に分析法を解説する。分析研究者によって使用できる分析装置が異なるので、特定の手法に偏ることなく、最新の分析装置の威力から、普通の装置を使う素朴な分析法まで幅広く説明する。日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/11/14 | 高分子の延伸における分子配向・配向結晶化と物性制御のメカニズム | オンライン | |
2025/11/20 | 精密重合技術による構造が精密に制御されたポリマーの合成と新しい機能性高分子材料の開発 | オンライン | |
2025/11/21 | トライボロジーの基礎とプラスチック材料の摩擦摩耗特性向上 | オンライン | |
2025/11/26 | ビトリマー (結合交換性架橋樹脂) の基礎と分子設計・物性制御 | オンライン | |
2025/12/9 | 高分子材料における添加剤の基礎知識と分析技術 | オンライン |
発行年月 | |
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2013/5/20 | ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/5/20 | ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/4/5 | 高分子の延伸による構造と配向の発現およびそれらの制御法を利用した材料開発 |
2013/2/28 | 吸水性樹脂 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/2/28 | 吸水性樹脂 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/2/20 | 導電・絶縁材料の電気および熱伝導特性制御 |
2012/11/1 | 高分子の結晶化メカニズムと解析ノウハウ |
2012/10/30 | 植物由来プラスチックの高機能化とリサイクル技術 (新装版) |
2012/9/27 | 熱膨張・収縮の低減化とトラブル対策 |
2012/9/20 | フッ素樹脂 技術開発実態分析調査報告書 |
2012/9/20 | フッ素樹脂 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2012/5/28 | 微量ガスの高感度分析方法 |
2012/3/9 | フォトレジスト材料の評価 |
2011/11/25 | アクリル酸エステル 技術開発実態分析調査報告書 |
2011/6/20 | 高分子材料のフラクトグラフィ |
2011/5/30 | 自動車用プラスチック部品のメーカー分析と需要予測 |
2010/12/15 | エポキシ樹脂市場の徹底分析 |
2010/3/1 | シリコーン製品市場の徹底分析 |
2010/2/1 | プラスチックリサイクル 技術開発実態分析調査報告書 |
2009/11/24 | 高分子材料の劣化と寿命予測 |