技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品・医療機器業界における共同研究をリードするための契約実務基礎講座

医薬品・医療機器業界における共同研究をリードするための契約実務基礎講座

~フィージビリティスタディから成果物の活用まで~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、共同研究の一連の流れに応じた法規制と契約の知識について解説いたします。

開催日

  • 2022年10月11日(火) 13時00分 16時30分

プログラム

 共同研究を行うにあたってのフィージビリティスタディから成果物の活用に至るまで、共同研究の一連の流れに応じた法規制と契約の知識を身に着けることができます。
 秘密保持契約、マテリアル・トランスファー・アグリーメント (MTA) 、共同研究契約、共同出願契約の雛形をご提供し、雛形にそって各契約のポイントを習得できます。
 具体的な事例に応じた契約上のトラブル予防策を習得できます。近年の医薬品・医療機器業界の共同研究のトレンドを知ることができます。

  1. 具体的事例を通じた契約の重要性
    1. 秘密保持契約 (NDA) の具体的事例
    2. マテリアル・トランスファー・アグリーメント (MTA) の具体的事例
    3. 共同研究契約の具体的事例
    4. 共同出願契約の具体的事例
  2. 共同研究プロジェクトの進め方
    1. 共同研究テーマの探索
    2. NDAの締結 (ディスカッション)
    3. MTAでの試料等の提供・受領 (フィージビリティスタディ)
    4. 共同研究の実施
    5. 共同出願の実施
    6. 成果物の活用
    7. 医薬品、医療機器業界の共同研究のトレンド
  3. 秘密保持契約 (NDA)
    1. NDAの目的
    2. 秘密情報の特定
    3. 秘密情報の管理
    4. 秘密情報の返還・破棄
    5. 秘密保持義務に違反した場合・違反された場合の対応
    6. その他事項
  4. マテリアル・トランスファー・アグリーメント (MTA)
    1. MTAの目的
    2. 契約締結者
    3. 試料の所有権
    4. 費用負担
    5. 利用目的の制限
    6. 試料、成果物の知的財産権
    7. 免責事項
    8. その他事項 (秘密保持等)
  5. 共同研究契約
    1. 共同研究契約締結の目的
    2. 共同研究契約に関する法律
      1. 特許法 (職務発明)
      2. 著作権法 (職務著作)
      3. 独占禁止法 (独占禁止法ガイドライン)
    3. 共同研究契約のポイント
      1. 研究開発の遂行に関する事項
      2. 成果物の帰属等に関する事項
      3. 成果物の利用に関する事項
      4. 契約期間、終了等に関する事項
      5. 秘密保持・発表に関するルール
    4. 産学連携における課題
      1. 産学連携共同研究に関する法律
        1. 産業技術力強化法 (日本版バイ・ドール法)
        2. 贈収賄
        3. 政治資金規制法
        4. 公職選挙法
        5. 透明性ガイドライン
      2. 不実施補償
      3. 学術発表の重要性
      4. TLO (Technology Licensing Organization)
    5. 医療情報・生体試料を使用する研究
  6. 共同出願契約
    1. 共同出願契約の目的
    2. 共同出願契約のポイント
      1. 発明者と出願人、発明者への報奨
      2. 特許出願の流れ、費用負担
      3. 共有特許の性質と制約
      4. 共有特許を用いた事業展開
      5. 派生する出願の取り扱い
      6. その他一般的な注意事項
  7. 全体まとめ・質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/3/29 GMP対応工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース (2日間) オンライン
2024/3/29 GMP対応工場における設備・機器の維持管理 (保守点検) と設備バリデーションの実際 オンライン
2024/3/29 パテントマップの作成と研究開発テーマの発掘、アイデア創出への活用 オンライン
2024/3/29 GMPにおける逸脱・不備・不整合からのCAPA運用・手順・管理と逸脱防止対策 オンライン
2024/3/29 GVPを含む医療機器における安全管理業務のポイントとクレーム分析ケーススタディ オンライン
2024/4/1 専門の知識をもたない初級担当者のためのCTD-Qのまとめ方 (入門講座) オンライン
2024/4/2 メディカルライティング講座 (初級・中級) オンライン
2024/4/2 メディカルライティング講座 (初級) オンライン
2024/4/3 眼科DDS開発動向とその低侵襲化技術 オンライン
2024/4/3 洗浄バリデーションの基礎とQ&Aから見る注意点 オンライン
2024/4/3 動物用医薬品開発のための承認申請のポイントと再審査申請及び当局対応 オンライン
2024/4/3 無菌製剤工場の製造プロセスと設備・施設設計のポイントと注意点 オンライン
2024/4/4 医薬品開発における事業性評価・TPP運用 オンライン
2024/4/4 吸入粉末剤開発・評価のノウハウと核酸創薬への展開 オンライン
2024/4/4 バイオ医薬品の原薬製造における外来性感染性物質のクリアランスと安全性試験 オンライン
2024/4/4 薬事承認・保険適用・診療報酬改定に関する理解とそれらを総合した戦略の重要性とその要点 全2コース オンライン
2024/4/4 薬事承認・保険適用・診療報酬改定に関する理解とそれらを総合した戦略の重要性とその要点 (基礎・制度理解編) オンライン
2024/4/5 バイオ医薬品におけるダウンストリーム工程開発と製造のためのバリデーションの注意点 オンライン
2024/4/5 希少疾患における事業性評価の考え方と注意すべきパラメーター オンライン
2024/4/5 GVPを含む医療機器における安全管理業務のポイントとクレーム分析ケーススタディ オンライン

関連する出版物

発行年月
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書
2013/3/27 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために -
2013/2/27 リスクマネジメント・CAPA(是正措置・予防措置)導入手引書
2013/2/20 消臭・脱臭・除菌機器 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/2/20 消臭・脱臭・除菌機器 技術開発実態分析調査報告書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/10/5 電子辞書 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/10/5 電子辞書 技術開発実態分析調査報告書
2012/8/31 カーオーディオ5社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/8/31 カーオーディオ5社 技術開発実態分析調査報告書
2012/8/20 建機部品大手9社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/8/20 建機部品大手9社 技術開発実態分析調査報告書
2012/7/30 電動工具 技術開発実態分析調査報告書
2012/7/30 IH調理器 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/7/30 IH調理器 技術開発実態分析調査報告書
2012/7/30 電動工具 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/7/20 精密機器7社 技術開発実態分析調査報告書
2012/7/20 精密機器7社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)