技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ポリウレタンの基礎知識と応用技術、高機能化

ポリウレタンの基礎知識と応用技術、高機能化

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、ポリウレタンの基礎から解説し、ポリウレタンの合成反応、成形方法、製品の設計、原料の選択方法、上手に使いこなすためのポイント、劣化対応や高機能化技術までを詳解いたします。

開催日

  • 2022年8月29日(月) 13時00分 17時00分

修得知識

  • ポリウレタンの基礎
  • ポリウレタンの合成反応
  • ポリウレタンの成形方法
  • ポリウレタン製品の設計
  • ポリウレタン原料の選択方法

プログラム

 ポリウレタンは、ウレタン基 ( – NHCOO – ) を含有する高分子材料の総称で、原料/副資材の組み合わせにより多彩な物性と機能を発揮し、マットレスや自動車シート、断熱材などのフォーム分野や、耐久性が求められるローラースケートの車輪の様な注型製品、人工皮革、防水材等の非フォーム分野の様に幅広い用途に使用されている。
 本セミナーでは、ポリウレタンに使用される各種原料、成形プロセス、成形品の各種特徴を解説したのちに、ポリウレタンが発現する各種機能についての解説を行う。

  1. ポリウレタンの概要
    1. ポリウレタンの歴史
    2. ポリウレタンの市場
  2. ポリウレタンの原料
    1. イソシアネート
      1. TDI
      2. MDI
      3. HDI
      4. その他のイソシアネート
    2. ポリオール
      1. エーテル系ポリオール
      2. エステル系ポリオール
      3. その他のポリオール
    3. その他の原料・添加剤
      1. 硬化剤
      2. 触媒
      3. 界面活性剤
      4. 発泡剤
      5. 難燃剤
      6. その他の添加剤
  3. ポリウレタンの製造方法
    1. プロセス
    2. 製造ライン
    3. ウレタンフォームの加工
    4. ワンショット法
    5. プレポリマー法
    6. その他
  4. ポリウレタンの応用製品
    1. ポリウレタンフォーム
      1. スラブフォーム
      2. 自動車用シートクッションパッド
      3. 断熱材
    2. ポリウレタンエラストマー
      1. 接着剤
      2. エラストマー
      3. 防水材
      4. 塗料
      5. スパンデックス
      6. 合成皮革
  5. ポリウレタンの劣化と安定化技術
    1. 劣化因子
      1. 光劣化
      2. 熱劣化
      3. 加水分解
    2. 原料による安定化
    3. 添加剤による安定化
  6. ポリウレタンの高機能化
    1. 力学物性の向上
    2. 環境対応
    3. その他

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/6/4 摩擦振動と異音の発生メカニズムと抑制・対処方法 オンライン
2024/6/4 マーセル化による天然繊維の樹脂複合化と特性改善 オンライン
2024/6/5 UV硬化とEB硬化の基礎と技術比較および応用技術 オンライン
2024/6/5 マテリアルズ・プロセスインフォマティクスの基礎とポリマー材料設計への応用 オンライン
2024/6/5 チクソ性 (チキソ性) の基礎と評価および活用方法 オンライン
2024/6/6 ゴムの架橋と特性解析・制御 オンライン
2024/6/6 エポキシ樹脂の実用の基礎知識とフィルム化 & 接着性の付与技術とその応用 オンライン
2024/6/10 プラスチックフィルムにおける各樹脂特性、添加剤・成形加工技術および試験・評価方法 オンライン
2024/6/11 機械加工技術 オンライン
2024/6/11 分子シミュレーションの基礎と高分子材料の研究・開発の効率化への展開 オンライン
2024/6/11 高分子複合材料のレオロジーとメカニズムに基づく材料設計 オンライン
2024/6/12 可食から非可食バイオマス原料への転換が進む次世代バイオプラスチックの最新開発動向 オンライン
2024/6/12 光重合開始剤の種類、選び方、使い方 オンライン
2024/6/12 FT-IRを用いた樹脂の劣化解析と寿命予測への活用可能性 オンライン
2024/6/13 二酸化炭素 (CO2) 、二硫化炭素 (CS2) を原料とする高分子材料の合成技術と応用 オンライン
2024/6/14 高分子の粘弾性挙動と時間-温度換算則の活用事例 オンライン
2024/6/14 溶解度パラメータ (3D, 4DSP値) の基礎と活用技術 オンライン
2024/6/14 サステナブルパッケージ・循環型ポリマー利用に向けたシール技術動向と対策 オンライン
2024/6/14 溶融紡糸の基礎と工業生産技術及び生産管理の実践 オンライン
2024/6/17 ブリードアウト・ブルームの基礎と制御方法 オンライン