技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品開発超入門ステップ1~3セット (総論, 非臨床~臨床, 承認申請~市販後、医薬品開発に関わるマネジメント)

CRA/CRCにとって最低限の知識

医薬品開発超入門ステップ1~3セット (総論, 非臨床~臨床, 承認申請~市販後、医薬品開発に関わるマネジメント)

~研究・開発から承認申請・市販後までの流れ、専門用語や規制法規・ガイドライン等 / 研究・開発から承認申請・市販後までのプロセスの全体像及び各プロセスの理解~
オンライン 開催

概要

本シリーズ講座では、研究・開発から申請・市販後にわたる医薬品開発のプロセス、そして各プロセスに関する用語や規制法規・ガイドライン等について学びます。
本セミナーでは、CRA/CRCをはじめとする医薬品開発に携わるすべての担当者が知っておくべき最低限の知識を身に付けることを目標とします。

開催日

  • 2021年5月19日(水) 13時00分 16時30分
  • 2021年6月3日(木) 13時00分 16時30分
  • 2021年6月8日(火) 13時00分 16時30分

修得知識

  • 研究・開発から承認申請・市販後までのプロセスの全体像と各プロセス
  • 医薬品開発に関する専門用語
  • 医薬品開発に関する規制法規・ガイドライン
  • 医薬品開発に関するマネジメントの考え方

プログラム

 医薬品開発と一口に言っても、そのプロセスは、非臨床、CMC、臨床、データマネジメント (DM) 、解析、メディカルライティング、さらにはプロジェクトマネジメント (PM) 、PMS、薬事等、非常に細かく細分化されています。これらの担当者が、まず初めに押さえるべきことは、自分の担当する業務が医薬品開発の全プロセスの中でどこに位置付けられるものなのかをしっかりと把握することです。
 そして、その前後の工程や最終成果物に与える自分の業務の影響を常に考慮した上で、日々の業務に取り組むことが求められます。そのためには、自分が担当する業務のみならず、医薬品開発の全プロセスについて理解している必要があります。
 本シリーズ講座では、研究・開発から申請・市販後にわたる医薬品開発のプロセス、そして各プロセスに関する用語や規制法規・ガイドライン等について学びます。そして、CRA/CRCをはじめとする医薬品開発に携わるすべての担当者が知っておくべき最低限の知識を身に付けることを目標とします。

2021年5月19日「医薬品開発超入門ステップ1 (総論)」

  1. 医薬品開発総論
    1. 医薬品開発とは?
    2. 日本の薬事規制の全体像
    3. 規制当局とは?
    4. 規制法規とは?
    5. 日本の法体系を1目で理解しよう!
    6. 業許可と製造販売承認の違いとは?
    7. ICHって何?
  2. 医薬品の開発~PMS
    1. 日本における医薬品開発のプロセスの全体像
    2. GxPって何?
    3. 非臨床とは?
    4. 臨床とは?
    5. 承認申請から承認までの流れ
    6. 薬価はどうやって決まるの?
    7. 薬価制度に関する最近のトピック
    8. PMSとは?
    9. 医薬品の特許は何年?
    10. 薬剤疫学とは?
    11. 「臨床研究」の定義の国内外の違いとは?
    12. 統計はまずはこれだけでOK!
    13. 2つのランダムとは?
    14. バイアスと多重性の意味は知っておこう!
    • 質疑応答・名刺交換

2021年6月3日「医薬品開発超入門ステップ2 (非臨床~臨床)」

  1. 臨床研究の倫理
    1. 倫理的責任と法的責任は異なる?
    2. 自殺幇助は罪になる?
    3. 臨床研究の倫理とは?
    4. ニュルンベルク綱領
    5. ヘルシンキ宣言の歴史
    6. 人体実験が行われた時代とは?
    7. ベルモントレポート
    8. 反省の機会を逃した日本!?
  2. 非臨床試験
    1. Spec試験とは?
    2. Stability試験とは?
    3. PD試験とは?
    4. PK試験とは?
    5. 薬理作用の3つの影響因子
    6. PKパラメータはまずはこれだけでOK!
    7. linearモデルとnon-linearモデルを簡単に理解しよう!
    8. Tox試験とは?
  3. 臨床試験
    1. 治験届って何?
    2. フェーズとは?
    3. 探索的試験と検証的試験の違いを説明できますか?
    4. 製薬会社の開発部門における具体的な業務例
    5. IBとは?
    6. プロトコールの作り方
    7. EDCとは?
    8. ICFとは?
    9. モニタリング計画書とモニタリングSOPの違いとは?
    10. DMPとは?
    11. SAPとは?
    12. SAR、CSRとは?
    • 質疑応答・名刺交換

2021年6月8日「医薬品開発超入門ステップ3 (承認申請~市販後、医薬品開発に関わるマネジメント)」

  1. 承認申請
    1. 医療用医薬品とは?
    2. 承認申請資料とは?
    3. CTDとは?
    4. GCP実地調査と適合性書面調査の違いを説明できますか?
    5. 医薬品開発の最終成果物って何だろう?
  2. 市販後調査 (PMS)
    1. そもそもPMSはなぜ必要なの?
    2. 5TOOsとは?
    3. Rule of Threeとは?
    4. PMSの目的とは?
    5. PMSの3つの制度とは?
    6. 再審査と再評価の違いを説明できますか?
    7. RMPとは?
    8. IFとは?
  3. 医薬品開発に関わるマネジメント
    1. そもそもマネジメントとは?
    2. リーガルマネジメントとは?
    3. 行政法と医薬品開発
    4. そもそも申請とは?
    5. そもそも届出とは?
    6. 品質マネジメントとは?
    7. ISO9001に基づく品質マネジメントの考え方
    8. 医薬品開発のQMSとは?
    9. リスクマネジメントとリスクベーストアプローチ違いを説明できますか?
    10. プロジェクトマネジメントとは?
    11. Matrix Managementとは?
    12. PMとPLの役割の違いを説明できますか?
    13. PMBOKとは?
    14. 良いCROとは?
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 新見 智広
    オフィスアンテレ薬剤師行政書士事務所
    代表

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 76,200円 (税別) / 83,820円 (税込)
複数名
: 60,000円 (税別) / 66,000円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 60,000円(税別) / 66,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 76,200円(税別) / 83,820円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 180,000円(税別) / 198,000円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/27 製造設備のバリデーション実施項目・各段階の様式例と適合性調査にむけた文書作成管理 オンライン
2025/2/27 バイオ医薬品における申請をふまえたCMCレギュレーション対応とCTD作成入門講座 オンライン
2025/2/27 日本特有の要求対応をふまえた海外導入品のCMC開発対応とCMC申請資料 (日本申請用) 作成 オンライン
2025/2/28 FDA/EMAの早期審査・早期承認制度の課題と対応 東京都 会場・オンライン
2025/3/4 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターコース (Dコース:CMC申請・薬事デザイン編) オンライン
2025/3/4 PMDAから高評価が得られるメディカルライティング中級講座 オンライン
2025/3/10 GMPにおける (製造・試験) 外部委託業者管理・監査の留意点とチェック項目 オンライン
2025/3/11 新しいアイデア・取り組みを成功させるための戦略的組織マネジメント オンライン
2025/3/12 簡便化、抜け防止の観点をふまえたGMP SOP/製造指図記録書の形式・作成 (改訂) ・記入方法 オンライン
2025/3/13 製造設備のバリデーション実施項目・各段階の様式例と適合性調査にむけた文書作成管理 オンライン
2025/3/13 日本特有の要求対応をふまえた海外導入品のCMC開発対応とCMC申請資料 (日本申請用) 作成 オンライン
2025/3/14 各種製剤におけるヒト経口吸収予測法と品質規格の設定 オンライン
2025/3/17 FDA/EMAの早期審査・早期承認制度の課題と対応 オンライン
2025/3/27 バイオ医薬品の原薬製造工程に関する承認申請書/CTD作成の留意点 オンライン
2025/3/27 ラボにおける監査証跡/レビューの項目・頻度・レベルと分析機器毎のレビュー例 オンライン
2025/3/28 海外当局によるGMP査察への準備と対応 オンライン
2025/3/28 試験室QCと信頼性確保を踏まえた分析法バリデーションの統計・基準値設定と分析法変更・技術移転時の同等性評価 (3コース) オンライン
2025/3/28 品質管理試験室にむけたQC点検と信頼性確保の対応 オンライン
2025/3/28 治験に関わるベンダーの要件調査と監査 オンライン
2025/3/31 GMP基礎講座 (2日間) オンライン

関連する出版物

発行年月
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/10/27 国際共同試験におけるICH-E6改訂のインパクト・QMS構築
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書