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車載用ステレオカメラの基礎と衝突回避、自動運転への適用と今後の課題

Zoomを使ったライブ配信セミナー

車載用ステレオカメラの基礎と衝突回避、自動運転への適用と今後の課題

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、ステレオカメラの原理から応用に至るまでを出来るだけ詳しく説明し、ステレオカメラの難しさを克服して、様々な用途に活用するための知識や技術を習得していただきます。
具体的な事例や実機によるデモも加え、理解を深めていただきます。

開催日

  • 2020年12月16日(水) 13時00分 17時00分

受講対象者

  • 画像処理・画像計測・ステレオビジョンに関連する技術者
    • デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ
    • 印刷、カラーコピー機
    • ディスプレイ
    • レーザ計測、位置決め
    • 医用画像処理、医療機器制御
    • 衛星画像処理
    • 超解像技術
    • ロボットのカメラ、制御
    • 外観検査装置
    • 非破壊検査装置
    • 車載カメラ
    • 防犯カメラ
  • ステレオカメラをセンサとして利用したい技術者

プログラム

 ステレオカメラを用いて移動体の衝突回避や自動運転を如何に実現するか、実例を交えながら解説する。ステレオカメラは視野が広くてデータの密度も高く、しかも高速で動作するので、周囲にある複数の物体の位置や速度を短時間で検出できる。この特性を生かすことにより衝突回避や自動運転をより複雑な環境の中で実現できる。しかしステレオカメラは取り扱ううえで他のセンサーにはない独特の難しさもある。
 本講義では、ステレオカメラの原理から応用に至るまでを出来るだけ詳しく説明し、ステレオカメラの難しさを克服して、様々な用途に活用するための知識や技術を習得していただく。具体的な事例や実機によるデモも加え、理解を深めていただく。

  1. ステレオカメラの概要
  2. ステレオカメラの原理
    1. 両眼立体視
    2. カメラによる実現
    3. 視差の検出法
    4. 補正と校正
    5. リアルタイム処理
  3. 衝突回避への適用
    1. 必要な性能
    2. ステレオカメラの設計
    3. 立体物の検出
    4. 白線の検出
    5. 道路面の検出
    6. 側壁の検出
    7. 動く物体との衝突回避
  4. 自動運転への適用
    1. 基本アルゴリズム
    2. マップマッチング
    3. 実証実験
  5. 今後の課題
    1. 他の距離測定器との比較
    2. 問題点とその解決

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,000円 (税別) / 50,600円 (税込)
1口
: 56,000円 (税別) / 61,600円 (税込) (3名まで受講可)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 ミーティングテスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。電子媒体での配布はございません。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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