技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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近年、従来の低分子性医薬品に代わり、中高分子薬物を医薬品として利用する場合が増加している。しかしながら、抗体医薬などは分子量が大きく実用化するには多くのハードルがあるため、現在では中分子化合物を医薬品として活用する試みがなされている。その代表例としてペプチド・タンパク性医薬品が知られており、これらペプチド・タンパク性医薬品は、現在、臨床上、筋肉内投与や皮下投与などの注射剤として用いられている。しかしながら、注射は患者に痛みを伴い、またアレルギーやアナフィラキシーなどの重篤な副作用を発現する危険性がある。したがって、注射に代わる投与形態としてこれら医薬品の経口ならびに経粘膜投与製剤の開発が期待されている。
こうした背景から、ペプチド・タンパク性医薬品の経口ならびに経粘膜投与後の吸収率を改善するため、現在までに種々の方法が試みられている。これらの方法には、1) 吸収促進剤の利用、2) ペプチドの化学修飾、3) ペプチドの剤形修飾、4) ペプチドの経肺、経皮投与などの経粘膜投与製剤の開発などが挙げられる。
本講演ではペプチド・タンパク性医薬品の経口ならびに経粘膜吸収性の改善について最新の知見を含めて紹介すると共に今後のペプチド・タンパク性医薬品の新たな投与形態の開発について展望する予定である。
したがって、本講演受講者は、こうしたペプチド・タンパク性医薬品の新規投与製剤に関する最新の知識を得ることができ、今後の医薬品開発にとって益々重要視されるペプチド・タンパク性医薬品を開発する上で有用な知識を得ることができると考えられる。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
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| 発行年月 | |
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| 2018/1/30 | バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 - |
| 2017/12/27 | 生体吸収性材料の開発と安全性評価 |
| 2017/9/29 | 疾患・病態検査・診断法の開発 |
| 2017/8/31 | きのこの生理機能と応用開発の展望 |
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| 2014/11/27 | 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点 |
| 2014/11/15 | 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 |
| 2014/11/15 | 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版) |
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| 2014/6/10 | コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版) |
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