技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ポリウレタンの基礎知識および応用展開と高機能化技術

ポリウレタンの基礎知識および応用展開と高機能化技術

東京都 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、ポリウレタンについて基礎から解説し、ポリウレタン原料や添加剤の種類、特徴、選択方法から劣化要因、安定化方法や高機能化技術まで分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2020年1月24日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • ポリウレタンに関連する技術者、品質担当者
    • 塗料
    • 繊維・衣類
    • 接着剤
    • 車両・航空機・船舶・輸送機器
    • 自動車内装品、クッション
    • エンジンのシール・防音
    • ロール・パッキン
    • 医療器具 (ウレタン硬化剤)
    • 人工臓器のシール
    • 保温材・保冷剤
    • 建築材料・内装
    • シール材
    • 各種フィルタ
    • エラストマー
    • ウレタンフォーム など
  • これからポリウレタンを扱う方
  • ポリウレタンで課題を抱えている方

修得知識

  • ポリウレタンの基礎
  • ポリウレタンの合成反応
  • ポリウレタンの製造方法
  • ポリウレタンの原料と選択の方法
  • ポリウレタンの応用技術

プログラム

 ポリウレタンの基礎から応用までを詳しく解説します。これからポリウレタンを使う方、更に深く知りたい方、個別のお悩みを抱えている方など、幅広いニーズに対応する講座です。
 また、原料や添加剤の種類、特徴、選択方法を分かりやすく説明し、ポリウレタンの劣化要因、安定化方法や高機能化技術についても解説します。

  1. ポリウレタンの基本
    1. ポリウレタンの定義
      1. ポリウレタンとは?
      2. 他のポリマーとの違い
    2. ポリウレタンの利用
  2. ポリウレタンの原料
    1. イソシアネート類
      1. TDI
      2. MDI
      3. HDI
      4. その他のイソシアネート類
      5. ブロックイソシアネート類
    2. 長鎖ポリオール類
      1. エーテル系ポリオール
      2. エステル系ポリオール
      3. ポリカーボネート系ポリオール
    3. 硬化剤
    4. その他の原料・添加剤
      1. 触媒
      2. 各種添加剤
  3. ポリウレタンの応用
    1. エラストマー
    2. フォーム
    3. 塗料・接着剤
    4. その他
  4. ポリウレタンの分子構造
    1. ハードセグメントとソフトセグメント
    2. 相分離構造
    3. 分子構造の解析
    4. 分子構造の制御
  5. ポリウレタンの製造法
    1. ワンショット法
    2. プレポリマー法
    3. 製造法による分子構造の違い
  6. ポリウレタンの劣化と安定化
    1. 劣化要因
      1. 光・熱による劣化
      2. 加水分解
    2. 原料の選択による安定化
    3. 添加剤による安定化
  7. ポリウレタンの高機能化 (当日参加者のご要望に応じて変更いたします)
    • 力学的物性の高機能化
    • 光学性能
    • 環境対応など

会場

江東区産業会館

第6展示室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/6/4 バイオマスプラスチック/生分解性プラスチックの開発動向と海洋分解を含めた将来展望 大阪府 会場・オンライン
2024/6/4 摩擦振動と異音の発生メカニズムと抑制・対処方法 オンライン
2024/6/4 マーセル化による天然繊維の樹脂複合化と特性改善 オンライン
2024/6/5 UV硬化とEB硬化の基礎と技術比較および応用技術 オンライン
2024/6/5 マテリアルズ・プロセスインフォマティクスの基礎とポリマー材料設計への応用 オンライン
2024/6/5 チクソ性 (チキソ性) の基礎と評価および活用方法 オンライン
2024/6/6 ゴムの架橋と特性解析・制御 オンライン
2024/6/6 エポキシ樹脂の実用の基礎知識とフィルム化 & 接着性の付与技術とその応用 オンライン
2024/6/7 二軸押出機における樹脂流動解析の基礎と AI/IoT 活用展開 大阪府 会場
2024/6/10 プラスチックフィルムにおける各樹脂特性、添加剤・成形加工技術および試験・評価方法 オンライン
2024/6/10 基礎から学ぶ「人工皮革・合成皮革」入門セミナー オンライン
2024/6/11 機械加工技術 オンライン
2024/6/11 分子シミュレーションの基礎と高分子材料の研究・開発の効率化への展開 オンライン
2024/6/11 高分子複合材料のレオロジーとメカニズムに基づく材料設計 オンライン
2024/6/12 可食から非可食バイオマス原料への転換が進む次世代バイオプラスチックの最新開発動向 オンライン
2024/6/12 自動車塗料、塗装工程のCO2削減 オンライン
2024/6/12 光重合開始剤の種類、選び方、使い方 オンライン
2024/6/12 FT-IRを用いた樹脂の劣化解析と寿命予測への活用可能性 オンライン
2024/6/13 二酸化炭素 (CO2) 、二硫化炭素 (CS2) を原料とする高分子材料の合成技術と応用 オンライン
2024/6/14 高分子の粘弾性挙動と時間-温度換算則の活用事例 オンライン