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ミリ波材料の基礎・設計・評価方法およびミリ波回路・ミリ波システムへの応用

ミリ波材料の基礎・設計・評価方法およびミリ波回路・ミリ波システムへの応用

~ミリ波基礎知識、次世代ミリ波システムの動向、ミリ波回路材料の使用方法、評価技術など~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、ミリ波に関わる技術者、回路設計・材料開発担当者を対象に、ミリ波材料の基礎から設計、評価、応用、技術動向について解説いたします。

開催日

  • 2019年4月17日(水) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 企業、研究機関のミリ波に関連する技術者・研究者
  • 企業、研究機関の回路設計担当者
  • 企業、研究機関の材料開発担当者

修得知識

  • ミリ波に関する基礎知識
  • 次世代ミリ波システムの動向
  • ミリ波回路材料の使い方・使われ方
  • ミリ波材料評価技術など

プログラム

 2020年サービス提供開始予定の次世代移動体移動体 (5G) や先進運転支援システムADASを搭載した次世代自動車などに代表される次世代ミリ波システムの実現に向けて、ミリ波と呼ばれる30GHz帯以上の周波数が脚光を浴びています。一方で、ミリ波帯は、マイクロ波帯よりも数倍から数十倍以上も周波数が高くなるため、回路材料となる導体や誘電体に起因した損失が増加し、回路実現を困難にします。このため、使用する周波数帯域において精度良く材料評価し、ミリ波システム設計者が望むミリ波材料をいち早く提供できることが求められております。
 本セミナーでは、次世代移動通信や次世代自動車への展開に必須となるミリ波やミリ波材料に関する基礎知識からミリ波材料評価方法、さらにはミリ波回路やミリ波システムへの応用例などに関して解説します。

  1. ミリ波とは
    1. なぜミリ波が注目?
    2. 定義・特徴
  2. ミリ波システム
    1. これまでのミリ波システム
    2. これからのミリ波システム
  3. 回路評価技術の基礎
    1. 伝搬定数
    2. Sパラメータ
    3. 測定方法
  4. ミリ波回路
    1. ミリ波伝送線路
      1. 設計方法
      2. 設計事例
    2. ミリ波受動回路
      1. フィルタの実現例
      2. アンテナの実現例
    3. ミリ波集積回路
    4. 望まれるミリ波材料
  5. 材料評価技術
    1. 材料評価技術の分類・特徴
    2. 高損失材料の評価技術
    3. 低損失材料の評価技術
      1. 平板材料の評価方法
      2. フィルム材料の評価方法
      3. 異方性材料の評価方法
    4. 導体材料の評価技術
      1. 表面側の評価技術
      2. 界面側評価技術
  6. まとめ

会場

江東区文化センター

3F 第3研修室

東京都 江東区 東陽四丁目11-3
江東区文化センターの地図

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
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