技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ブロックチェーンの基礎とビジネスモデル及び特許化の要点

ブロックチェーンの基礎とビジネスモデル及び特許化の要点

~IoT社会での新ビジネス創出の肝 / インターネットを超える次のIT革命の波に備えて~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2019年1月28日(月) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 知財 (特許) に関わる業務の担当者
  • 本格的にブロックチェーン・AI・IoT分野に参入しようとする企業の技術者・知財部・マネージャー

修得知識

  • ブロックチェーン・AI・IoT技術の基本的知識
  • ブロックチェーン・AI・IoT技術を用いた最先端プロジェクト・新ビジネスの現状・動向
  • ブロックチェーン・AI・IoT時代に有効な特許の取得・使用方法

プログラム

 現在中国や米国等においてブロックチェーンは、OSI参照モデル提言直前の黎明期インターネットと同段階にあるとされ、インターネットを超える新ビジネス創出技術としてその実用化・標準化が大いに進展している。これに対し日本でも将来を見据えるべき特許については、ブロックチェーン技術・ビジネスのアイデアをいち早く権利化すべきである。
 本セミナーでは、ブロックチェーンの基礎からそのレイヤモデル、スマートコントラクトや、最先端プロジェクト・ビジネスをご説明し、特許の実例をご紹介する。さらにブロックチェーンに係る特許の取得・行使について考察を行い、特許の新たな使い方をご提案する。

  1. ブロックチェーンの現状と動向
    1. ブロックチェーンの基本的構造・仕組み
      - ブロックチェーン:複製不可能性をデジタル化する技術 –
    2. スマートコントラクト:自律性をデジタル化する技術
    3. ブロックチェーンのレイヤモデル:BC-Layers 1.0, 2.0, 2.5, 3.0, 3.5
    4. ブロックチェーンで実現する分散型AI・IoTシステム
    5. 最先端プロジェクト:ブロックチェーンとAIの相乗効果
  2. ブロックチェーンによって創出される技術・ビジネスと特許
    1. Blockchain as a Service (BaaS)
    2. 新ビジネスモデル,ビジネスデータ管理
    3. データ・エコノミ:AIの爆発的普及を見据えたデータ流通ビジネス
    4. 大容量データの時系列管理:人生・人類史の管理も可能?!
    5. マシン・エコノミ:計算資源流通ビジネス
    6. フィンテックビジネス
    7. ブロックチェーン技術・ビジネスにおける課題解決
  3. ブロックチェーン・AI・IoT特許の取得・行使
    1. 複数主体 (権利一体の原則) の問題
    2. 域外適用 (属地主義) の問題
    3. 間接侵害の問題
    4. ブロックチェーン・AI・IoTの特許権侵害は発見容易?!
    5. ブロックチェーン・AI・IoT特許の新たな使い方
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 辰巳 富彦
    早原特許技術事務所
    パートナー弁理士

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第3講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/30 薬機法の実務を考慮した医薬品特許戦略の新たな視点 オンライン
2024/5/30 医薬品開発におけるグローバルマーケットを見据えた知財戦略と出願・権利化選定/評価 オンライン
2024/5/31 遺伝子治療のベクター、プロモーター、化学修飾、DDS技術を中心とした特許戦略 オンライン
2024/5/31 IPランドスケープによる戦略的な知財分析・活用のすすめ方 オンライン
2024/5/31 モノづくり企業が知っておきたい知的財産契約の基礎知識 オンライン
2024/5/31 特許から紐解く、自動運転の将来とは? 東京都 会場・オンライン
2024/6/4 AIによって開発された医薬・診断技術の特許申請・知財保護戦略 オンライン
2024/6/6 生成AI、ChatGPTによる知財業務、用途探索への活用 オンライン
2024/6/6 コンテンツIPビジネス最前線とメディア企業で求められる攻めと守りの戦略 東京都 会場・オンライン
2024/6/7 研究開発・技術部門が行う特許情報調査の基本とすすめ方、調査精度を高めるポイント オンライン
2024/6/10 特許調査・明細書の読み方・パテントマップの作成、活用による技術と知財戦略の実践方法 オンライン
2024/6/10 遺伝子治療のベクター、プロモーター、化学修飾、DDS技術を中心とした特許戦略 オンライン
2024/6/10 コンピュータ化システムバリデーション (CSV) 初級講座 オンライン
2024/6/11 他社特許を分析して事業に役立つ強い特許を取得する権利化戦略 オンライン
2024/6/11 薬機法の実務を考慮した医薬品特許戦略の新たな視点 オンライン
2024/6/11 新規モダリティ医薬事業価値最大化のための薬価戦略・事業化戦略策定のポイント オンライン
2024/6/12 事例に沿って解説する特許等調査の実践的方法、特許公報等の読み方、調査報告書の作成方法 東京都 会場
2024/6/12 インドの医薬品産業の最新規制と知的財産制度 オンライン
2024/6/13 AIによって開発された医薬・診断技術の特許申請・知財保護戦略 オンライン
2024/6/13 IPランドスケープによる戦略的な知財分析・活用のすすめ方 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/4/15 テンセント (騰訊Tencent) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版) (CD-ROM版)
2024/4/15 テンセント (騰訊Tencent) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版)
2024/3/11 アリババ (阿里巴巴 Alibaba) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版)
2024/3/11 アリババ (阿里巴巴 Alibaba) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版) (CD-ROM版)
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2022/7/29 費用対効果に基づく外国特許出願国の選び方・進め方
2022/4/4 軸受6社 技術開発実態分析調査報告書
2022/4/4 軸受6社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2021/3/31 経営・事業戦略に貢献する知財価値評価と効果的な活用法
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/1 軸受の保持器 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2019/4/1 軸受の保持器 技術開発実態分析調査報告書
2018/10/8 P&G 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2018/10/8 P&G 技術開発実態分析調査報告書
2018/10/1 軸受の密封 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2017/12/27 「特許の棚卸し」と権利化戦略
2015/6/26 2015年版 民生機器用蓄電池市場の実態と将来展望
2014/7/30 キヤノン〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/30 キヤノン〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/7/25 有機EL〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)