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建築用接着剤の材料設計と耐久性評価、最新事例

建築用接着剤の材料設計と耐久性評価、最新事例

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、樹脂、CFRP、軽金属など、異種材料を強固にくっつける接着剤と接着技術について解説いたします。

開催日

  • 2018年11月21日(水) 10時30分 16時00分

プログラム

第1部 建築用接着剤の特性とその耐久性

(2018年11月13日 10:30〜14:15)

 建築用途として使用される接着剤は、大きく建築現場において使用される接着剤と、工場での部材組み立て、貼り合わせに使用される接着剤に大別される。このうち、特に現場で使用される接着剤は、床、壁、天井、基礎、あるいは外装化粧材などあらゆる部材の接着に加えて、防水性、耐震性、耐候性、高耐久性、環境対応など様々な要求品質に適応することが求められるため、接着剤として使用される素材、硬化システムなども非常に多岐にわたっている。
 本講座では、各々の具体的な接着剤について、工事の実例とともに簡単に取り上げるとともに、耐久性を含めた試験方法や、環境に対する取り組みなどを紹介する。また、これからの建築の課題とそれに対する接着剤としての今後の展開について考察する。

  1. 建築用接着剤の概要
    1. 建築用接着剤の動向
    2. 建築用接着剤の種類
    3. 用途と環境条件への適用
    4. 適用規格
  2. 各工事の概要と要求特性
    1. 壁・天井工事
    2. 床工事
    3. タイル・石材の接着
    4. 耐震工事
    5. 外壁補修工事
  3. 評価・試験方法
    1. 現場確認試験法
    2. 環境促進試験
    3. 長期耐久性試験
  4. 環境への取り組み
    1. 建築基準法に対する適用
    2. 揮発性化学物質に対する適用
  5. 建築市場の課題と接着剤の今後の展開
    1. 国内建築市場の動向
    2. 接着剤に求められる性能と技術動向
    • 質疑応答

第2部 木質材料用接着剤の性能とその評価

(2018年11月13日 14:30〜16:30)

  1. 木材接着の基礎
  2. 木材用接着剤の変遷
  3. 接着剤の分類
    1. 主要接着剤の特性と製造方法
    2. 主要接着剤の特性と製造方法
  4. 木材接着の性能評価と耐久性
  5. 木材接着の実用
    1. 木質材料の種類と特性
    2. 合板、LVL
    3. 集成材
    4. パーティクルボード
    5. ファイバーボード (繊維板)
    6. 家具、木工
    7. WPC
    • 質疑応答

講師

  • 秋本 雅人
    セメダイン株式会社
    取締役 技術部長
  • 塔村 真一郎
    国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 企画部 研究評価科
    研究評価科長

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)
複数名
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 50,000円(税別) / 54,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 59,400円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 108,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 162,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
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