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製品中の異物/異臭の分析手法と実例

製品中の異物/異臭の分析手法と実例

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、ゴム、プラスチックなどの工業製品や食品中の異物や異臭の対策に必要な分析法を中心に、事例を交えて解説いたします。

開催日

  • 2018年4月23日(月) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • ゴム・プラスチックなど高分子材料に関連する技術者、開発者
  • 高分子材料を用いた製品の技術者、開発者、品質保証担当者

修得知識

  • 異物分析の基礎
  • 異臭分析法の基礎
  • IRスペクトルの解析
  • 匂いの感知、匂い物質の特長

プログラム

 ゴム、プラスチックなどの工業製品や食品中の異物や異臭の対策に必要な分析法を中心に、事例を交えて解説する。また、速やかな分析のために必要な流れ (情報収集、分析、考察など) や、解析・考察に必要な工業製品、食品、匂い物質などに関する周辺情報もできる限り説明する。

第1部 異物分析

  1. 微小異物分析の手順
    1. 外観観察
    2. 試料調製方法
      1. 分析試料の切り出し,採取に使用する利便性の高い道具
      2. サンプリングの方法
      3. 前処理・洗浄・抽出
    3. FT – IRを用いた異物分析
  2. 具体的事例
    1. 包装用ポリ袋に付着した黒色微小異物 [天然ゴム・スチレンブタジエンゴム (NR・SBR) ]
    2. 水道水から発見された黒色異物 [エチレンプロピレンゴム (EPDM) ]
    3. 菓子パンに付着した青色異物 [インキ用色素]
    4. 焼きうどんから発見された異物 [ポリプロピレン (PP) 製トレー]
    5. ケーキに混入した錠剤異物 [ビタミンC補給剤] など
  3. 異物混入の再発防止対策

第2部 異臭分析

  1. 嗅覚の特徴
    • 匂いの感知
    • 閾値
    • 匂いの強さ
    • 匂いの疲労 (慣れ)
    • 個人差
    • 体調
    • 匂いの質と分類
  2. 匂い物質の特徴
    1. 匂い物質の条件
    2. 匂いと化学構造の一般的傾向
  3. 異臭分析の手順及び手法
    1. 異臭分析手順
    2. 異臭分析手法
      • ヘッドスペースGC/MS法
      • サーマルデソープションコールドトラップGC/MS
  4. 異臭分析事例
    1. 清涼飲料水製造装置用EPDMパッキンの異臭分析
    2. ポリエチレン (PE) 製買い物袋の異臭分析
    3. そうめんの異臭分析
    4. 魚類珍味の異臭分析
    5. レトルト食品の異味・異臭分析
    6. てんぷら油の劣化による異味・異臭とその検出方法

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 69,417円(税別) / 74,970円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

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