技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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リチウムイオン電池の異常発熱や発火などを原因としたトラブルから、製品回収へと至ったり、使用や輸送等に新たに規制が加えられたりする例がここ数年、散見されるようになっております。リチウムイオン電池が異常発熱、発火等の非安全へと至るメカニズムとは? それらを抑えて安全を確保する技術とは? また、リチウムイオン電池の安全性に関連する規制や規格動向とは? 理論に秀でた大学教授と経験豊富なコンサルタントの二人が、リチウムイオン電池の安全性に関して”技術”と”規制・規格”の両面から語り尽くします。
(2018年3月7日 10:30~12:30)
リチウムイオン電池はモバイル機器のみならず電気自動車、電力貯蔵装置等、今後飛躍的に市場が拡大されるとの経済予測がある。電池の高性能化を目指した 研究 開発の国際的開発競争が行われている。一方で工業製品としての安全性は十分とはいえず、毎年、発火の可能性がある電池のリコールがなされている。本講演ではリチウムイオン電池の安全性の基礎、現状と課題、安全性向上対策等について概説し高性能電池開発の助としたい。
(2018年3月7日 13:20~16:30)
2017年後半は、EVに関しては激動の時間であった。中国、欧州の各国が数年先に、ガソリン乗用車を禁止し、前面的にEVないしZEV (PHVとFC燃料電池車を含む) に転換するとの内容を打ち出したことである。果たしてそれが可能であるか、地球環境の維持から見て必須であるのか、はたまた経済活性化を狙った荒療治なのか。誰にもその行方は明言出来ないであろう。
その中で、重要な技術要素はリチウムイオン電池を含むEVの、安全性とコスト問題である。後者は今回の講演テーマからは外れるが、安全性は自動車と言うヒトの関わる社会環境での必須事項である。
今回のセミナーのポイントでもあるが、安全性規格を定め、安全性試験をクリアすれば、EVは無事故 (発火、破裂と漏液) がホントに担保出来るのか。UL、UN、ISO等々多くの規格や試験方法の中で、リチウムイオン電池やEVの実務はどの様に進めたら良いのか・・・この関係の業界はかなり五里霧中の中にあろう。
更には国際的には、EVやPHV技術で先行した日本が、欧米とのグローバルスタンダードの攻防で微妙な立場にある。先行するUNECE (国連欧州経済委員会) のEV規格 (R100) を例に、ULやISOの規格を解説する。
本セミナーでは、実務担当者の業務に役立つ指針として、多くの規格や試験方法を解説し、その適応範囲や試験計画の立案に役に立つ内容としたい。
シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、2名様目以降は半額 (税込 22,500円)となります。
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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発行年月 | |
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2018/10/31 | リチウムイオン電池における高容量化・高電圧化技術と安全対策 |
2018/8/1 | 全固体リチウムイオン電池の展望 |
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2018/2/23 | 2018年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望 |
2017/11/30 | 次世代電池用電極材料の高エネルギー密度、高出力化 |
2017/8/25 | 2017年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望 |
2017/4/27 | 実務対応・LiBの規格と安全性試験のEV対応 2017 |
2017/3/10 | ZEV規制とEV電池テクノロジー |
2017/2/28 | 全固体電池のイオン伝導性向上技術と材料、製造プロセスの開発 |
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