技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

自動運転技術の現状とダイナミックマップ活用による将来展望

自動運転技術の現状とダイナミックマップ活用による将来展望

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2017年12月12日(火) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 画像処理システムを研究・開発する研究者・技術者
  • 画像認識用センサを研究・開発する
  • 自動車メーカ、デジタル機器メーカ、ロボット開発メーカの研究者・技術者

プログラム

 2020年完全自動運転自動車の開発に向け、自動車メーカはじめ異業種のIT業界も巻き込んで、その開発競争が過熱しています。
 自動運転には、自動車自ら認知・判断・操作する知能化が必要で、そのキーとなる技術が画像認識の高精度化と刻々と変わるリアルな道路情報を伝える「ダイナミックマップ」の開発です。
 本セミナーでは、まずは自動運転に必要な最新の技術動向について解説し、さらに、実車位置を正確に判断し、刻々と変わるリアルな道路情報を提供できる「ダイナミックマップ」について、その開発状況と活用を紹介します。

  1. 自動運転の現状
    • 自動運転は、交通事故、渋滞、環境負荷という自動車の従来課題だけでなく、高齢化、地方過疎などの新たな社会課題への解決策として、さらに自動車の在り方を「所有」から「利用」に変革するものとして期待され、世界中で技術開発競争が行われている。
      自動運転技術には従来の運転支援を進化させ、高速道路での自動運転Level2を実現するアプローチと、一般道路での完全自動運転Level4をめざすアプローチがある。
      本セミナーでは、これらの状況を踏まえ、自動運転の現状と自動車の知能化について解説する。
  2. ダイナミックマップとその活用は
    • 自動運転機能をステップアップする手段として、通信技術を活用し、高精度地図上に他車や歩行者などの移動物情報を重畳させるダイナミックマップという枠組が注目されている。
      自律型の自動運転と比べて、さらに安全、円滑な交通の実現が期待、世界中で技術開発が行われている。
      本セミナーでは、ダイナミックマップの開発状況とその活用の将来像について考察する。

講師

  • 二宮 芳樹
    名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ領域
    特任教授

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 43,000円 (税別) / 46,440円 (税込)
1口
: 56,000円 (税別) / 60,480円 (税込) (3名まで受講可)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

関連する出版物

発行年月
2024/1/31 車室内空間の快適性向上と最適設計技術
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢)
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢) [書籍 + PDF版]
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題) [書籍 + PDF版]
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題)
2022/6/30 自動運転車に向けた電子機器・部品の開発と制御技術
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍版)
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍+PDF版)
2022/4/15 2022年版 スマートモビリティ市場の実態と将来展望
2022/2/4 世界のxEV、車載用LIB・LIB材料 最新業界レポート
2021/9/30 自動車室内の静粛性向上と、防音・防振技術、材料の開発
2021/4/13 GAFA+Mの自動運転車開発最前線
2021/1/31 次世代EV/HEV用モータの高出力化と関連材料の開発
2020/12/25 次世代自動車の熱マネジメント
2019/12/13 2020年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2018/12/14 2019年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2018/11/30 EV・HEV向け電子部品、電装品開発とその最新事例
2018/6/30 ADAS・自動運転を支えるセンサーの市場動向