技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

自己修復性ポリマーのメカニズムと応用展開

自己修復性ポリマーのメカニズムと応用展開

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、自己修復性ポリマーについて基礎から解説し、応用と最先端技術を分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2017年11月30日(木) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 高分子材料の自己修復技術に関心のある研究企画、技術企画などの担当者
  • 高分子材料の自己修復技術に関心のある研究者・技術者
  • 高分子材料の自己修復技術の現状を把握したい方

修得知識

  • 自己修復性ポリマーの基礎と歴史
  • 自己修復性ポリマーの最先端研究
  • 自己修復性ポリマーの基礎研究例の詳細
  • 自己修復性ポリマーの製品展開例
  • 自己修復性ポリマーの将来像

プログラム

 自己修復性ポリマーは、自分自身の傷を修復し、破壊しにくく安全性の高い材料や長寿命をもつ材料です。
 本セミナーでは自己修復性高分子材料の動作メカニズムについて基礎を系統的に学び、自己修復性ポリマー材料の最先端研究とその応用展開について紹介します。特に、可逆的な共有結合を使った自己修復性ポリマーの研究例について詳細に解説します。さらに、過去1年以内の自己修復性ポリマーを取り巻く現状や課題、さらには将来展開像についても紹介いたします。

  1. 自己修復性ポリマーとは?
  2. 自己修復性ポリマーの先駆的研究
  3. 自己修復性ポリマーの分類
    1. 物理的なアプローチを利用する自己修復性ポリマーの基礎研究
    2. 物理的なアプローチを利用する自己修復性ポリマーの製品展開例
    3. 化学的なアプローチを利用する自己修復性ポリマーの分類
      1. 修復剤を利用する自己修復性ポリマー
      2. 可逆的な相互作用や共有結合を利用する自己修復性ポリマー
        • 可逆的な相互作用を利用する自己修復性ポリマーの基礎研究
        • 可逆的な相互作用を利用する自己修復性ポリマーの製品展開例
        • 可逆的な共有結合を利用する自己修復性ポリマーの基礎研究
        • 可逆的な共有結合を利用する自己修復性ポリマーの製品展開例
  4. 自己修復性ポリマーの先端研究例 (可逆的な共有結合系を具体例として)
    1. 可逆的な共有結合をもつポリマーの特徴
    2. 自己修復性ポリマーの設計指針
    3. 自己修復性ポリマーの評価方法
  5. 自己修復性ポリマーの将来像

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 会議室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/8 生分解性マイクロカプセルの材料設計、用途展開、今後の展望 オンライン
2024/4/8 プラスチック強度設計の基礎知識 オンライン
2024/4/9 エポキシ樹脂の分子構造・硬化性および耐熱性とその他の機能性付与技術 オンライン
2024/4/9 架橋ポリオレフィンのマテリアルリサイクル技術の最先端 オンライン
2024/4/10 高分子の結晶化メカニズムと解析ノウハウ オンライン
2024/4/10 押出加工技術の基本技術とトラブル対策 オンライン
2024/4/10 ポリイミドの基礎とポリイミド系材料の低誘電率化・低誘電正接化 オンライン
2024/4/11 粘度の基礎と実用的粘度測定における留意点と結果の解釈 オンライン
2024/4/12 動的粘弾性のチャート読み方とその活用ノウハウ オンライン
2024/4/12 ラジカル重合の重合反応と開始剤の種類・選び方、応用 オンライン
2024/4/12 光学樹脂における屈折率・複屈折の考え方とその測定・制御 オンライン
2024/4/12 プラスチックの難燃化技術 オンライン
2024/4/12 プラスチックの難燃化技術の基礎と技術動向 オンライン
2024/4/18 エポキシ樹脂の基礎と硬化剤の選定、変性・配合改質および複合材料用途の動向 オンライン
2024/4/18 静的・動的光散乱法を中心とした粒径計測の基礎と応用 オンライン
2024/4/19 生分解性プラスチックの基礎・最新動向と食品容器・包装への応用展開 オンライン
2024/4/19 副資材を利用した高分子材料の設計技術 オンライン
2024/4/19 高分子合成におけるラジカル重合の基礎講座 オンライン
2024/4/19 プラスチック光学素子の基礎、超高精度加工技術 オンライン
2024/4/22 高分子インフォマティクスの応用事例 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/11/30 高分子の延伸による分子配向・結晶化メカニズムと評価方法
2020/10/30 ポリウレタンを上手に使うための合成・構造制御・トラブル対策及び応用技術
2020/9/30 食品容器包装の新しいニーズ、規制とその対応
2020/3/31 自己修復材料、自己組織化、形状記憶材料の開発と応用事例
2020/1/31 添加剤の最適使用法
2019/12/20 高分子の表面処理・改質と接着性向上
2019/10/31 UV硬化技術の基礎と硬化不良対策
2019/1/31 マテリアルズ・インフォマティクスによる材料開発と活用集
2018/11/30 エポキシ樹脂の高機能化と上手な使い方
2018/11/30 複雑高分子材料のレオロジー挙動とその解釈
2018/7/31 高耐熱樹脂の開発事例集
2018/4/12 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018
2018/3/19 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2018/3/18 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2017/7/31 機能性モノマーの選び方・使い方 事例集
2017/7/31 プラスチック成形品における残留ひずみの発生メカニズムおよび対策とアニール処理技術
2017/6/19 ゴム・エラストマー分析の基礎と応用
2017/2/27 プラスチックの破損・破壊メカニズムと耐衝撃性向上技術
2017/1/31 放熱・高耐熱材料の特性向上と熱対策技術
2016/8/31 ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と物性制御ノウハウ