技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

新興国 (中国及びASEAN主要国) の医療保険・薬価制度の概要と薬価戦略

新興国 (中国及びASEAN主要国) の医療保険・薬価制度の概要と薬価戦略

~中国 / インドネシア / フィリピン / ベトナム / タイ~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2017年1月20日(金) 10時30分 16時30分

プログラム

 中国及びASEAN諸国 (インドネシア・フィリピン・ベトナム・タイ) の医療保険・薬価制度の概要と薬価戦略のポイントについて、最近の制度改正の内容等も交えながら分かりやすく解説する。

  1. 中国
    1. 医療保険制度~都市従業員基本医療保険制度と新型農村合作医療制度
    2. 保険給付システム
    3. 医療提供体制
    4. 医薬品市場規模と市場構造
    5. 薬剤の保険償還制度~保険償還薬甲リスト・乙リストと収載プロセス、国家基本薬物目録~
    6. 薬価制度と薬価設定の実際~新薬・GEの薬価算定方法、上限販売価格登録から公定薬価設定までの流れ、薬価改定の動向、薬価水準など~
    7. 医薬品集中入札制度
    8. 最新の動向~公定薬価制度から自由価格制度への移行、承認審査の加速化、医薬品流通の両票制の導入~
  2. インドネシア
    1. 医療保険制度~様々な公的医療保険 (ASKES,JAMSOSTEK,JAMKESMASなど) とBPSJ Health設置による統一医療保険制度 (SJNS) の開始~
    2. 保険給付システム
    3. 医療提供体制
    4. 医薬品市場規模と市場構造
    5. 薬価制度と保険償還システム~国家必須医薬品リスト,政府のGEリスト,ASKESドラッグ・フォーミュラリ,価格規制,薬価水準など~
    6. 最近の動向~輸入薬の承認・登録条件の厳格化など~
  3. フィリピン
    1. 医療保険制度~公的医療保険フィルヘルス~
    2. 保険給付システム
    3. 医療提供体制
    4. 医薬品市場規模と市場構造
    5. 薬価制度と保険償還システム~国家必須医薬品リスト,価格規制,薬価水準など~
    6. 最近の動向~政府による医薬品の並行輸入実施など~
  4. ベトナム
    1. 医療保険制度~強制加入型の社会医療保険SHIと民間保険~
    2. 保険給付システム
    3. 医療提供体制
    4. 医薬品市場規模と市場構造
    5. 薬価制度と保険償還システム~SHIのポジティブリスト (National Drug List) ,必須医薬品リスト,価格規制,薬価水準など~
    6. 最近の動向~SHIの全国民への拡大, 政府の「医薬品国内生産重視」政策など~
  5. タイ
    1. 医療保険制度~3つの公的医療保険 (公務員医療給付制度,社会保険制度,国民医療保障制度) ~
    2. 保険給付システム
    3. 医療提供体制
    4. 医薬品市場規模と市場構造
    5. 薬価制度と保険償還システム~国家必須医薬品リスト,HITAPによる薬剤経済評価,価格規制,薬価水準など~
    6. 最近の動向~特許薬に対する強制実施権の発動など~
  6. まとめ
    1. 中国及びASEAN諸国の市場特性と留意点
    2. 薬価戦略のポイント
    • 質疑応答

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/22 基礎から学ぶやさしいGMP超入門講座 オンライン
2024/4/22 リアルワールドデータ (RWD) を活用するための薬剤疫学基礎セミナー オンライン
2024/4/22 製造/ラボにおける監査証跡の具体的な運用方法・管理と効率的なレビュー手順 (どこまですべきか) オンライン
2024/4/22 改正GMPに対応した空調設備の管理とバリデーション オンライン
2024/4/22 安全性定期報告書等の作成にむけた安全性集積データの見方・評価と文章作成のコツ オンライン
2024/4/22 核酸医薬品の特許戦略 オンライン
2024/4/23 医薬品開発における事業性評価・ポートフォリオ分析と意思決定手法 オンライン
2024/4/23 新規モダリティにおける特許の現状および特許戦略 オンライン
2024/4/23 薬物動態の基礎と活用 オンライン
2024/4/23 非GLP試験の書面調査と過剰に陥らない効率的な信頼性確保の基準 オンライン
2024/4/24 医薬品・食品・化粧品工場における異物混入の具体的防止対策 東京都 会場・オンライン
2024/4/24 信頼性基準適用試験における運用への落とし込みと(国内外) 委託時の信頼性保証 オンライン
2024/4/24 アメリカにおける体外診断薬の事業戦略策定と参入のポイント オンライン
2024/4/24 医薬品・バイオ技術のライセンスと研究提携における「経済条件」 の決め方及びリスク対策 オンライン
2024/4/24 フロー合成・連続生産・マイクロリアクター/スケールアップコース (2日間) オンライン
2024/4/24 ラボにおけるデータインテグリティ実務対応 オンライン
2024/4/25 無菌・滅菌製品、滅菌プロセス、滅菌バリデーション業務者教育コース (初級・入門 Aコース + 中・上級 Bコース) オンライン
2024/4/25 具体的データ事例を用いた安定性試験の統計解析と規格設定 オンライン
2024/4/25 滅菌の基礎と滅菌バリデーション入門 オンライン
2024/4/25 局方/GMPに対応する不純物の評価・管理及び原薬出発物質の選定/妥当性/CQA・CPP設定 オンライン

関連する出版物

発行年月
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策