技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

欧米のPharmacovigilanceにおける薬剤疫学の基礎・事例紹介 (第5,6コース)

第5,6コース (全6コース)

欧米のPharmacovigilanceにおける薬剤疫学の基礎・事例紹介 (第5,6コース)

~Pharmacovigilance担当の初心者にも分かりやすく薬剤疫学を解説~
東京都 開催 会場 開催

関連するセミナーとの同時申し込みで特別割引にて受講いただけます。

開催日

  • 2016年10月17日(月) 10時30分 16時30分

プログラム

第5コース: 「ケース・コホート研究 (Case-Cohort Study) 」「介入研究 Intervention Study」」

  1. ケース・コホート研究の特徴
    1. コホート、ケース・コントロールとの比較
    2. 残差交絡
  2. 事例
    (実施中のものを紹介)

第5コース:「介入研究 Intervention Study」」

  1. 介入研究
    1. 比較対照試験
    2. 無作為化、盲検化
  2. 分析・評価
    1. カプラン・マイヤー推定量
    2. 比例ハザードモデル

第6コース:「データベースを用いた研究」

  1. 欧米の規制および研究ガイドライン
    1. 欧州
      1. EU Good Pharmacovigilance Practiceにおける薬剤疫学
      2. European Network of Centres for Pharmacoepidemiology and Pharmacovigilance (ENCePP) の役割
      3. ENCePP Guide on Methodological Standards in Pharmacoepidemiology
        1. 緒言
        2. 背景
        3. 研究計画の一般的側面
        4. 学術調査の「問い」
        5. データ収集の取り組み方
        6. 研究設計及び手法
        7. 統計的及び疫学的分析計画
        8. 研究の質管理及び質保証
        9. 規制当局への有害事象報告
        10. 意思疎通
    2. 米国
      1. Good Pharmacovigilance Practices and Pharmacoepidemiologic Assessment (GVP及び薬剤疫学評価)
        1. リスク管理におけるファーマコビジランス及び薬剤疫学の役割
        2. 安全性シグナルの特定と記述:症例報告・症例集積
        3. 症例評価を超えて:観察研究を通じたシグナルの検討
        4. 安全性シグナルの理解:シグナルから潜在的安全性リスクへ
        5. 日常の医薬品安全性監視を超えて:医薬品安全性監視計画の立案
      2. Best Practices for Conducting and Reporting Pharmacoepidemiologic Safety Studies Using Electronic Healthcare Data
        (電子医療データを用いた薬剤疫学的安全性研究の実施・報告のための指針)
        1. 一般的考慮事項
        2. データ情報源
        3. 研究設計
        4. 分析
    3. その他学会等
      1. Guidelines for Good Pharmacoepidemiology Practices
        1. 緒言
        2. 目的
        3. 範囲および適用
        4. プロトコル立案
        5. 責任所在、人員、機関、情報源の責務、契約者
        6. 研究実施
        7. 意思疎通
        8. 薬剤疫学研究からの有害事象報告
        9. 情報保管
      2. CONSORT (介入研究報告の強化・統合された標準)
        1. 論文のタイトル・著者・抄録
        2. 論文の緒言
        3. 論文の方法
        4. 論文の結果
        5. 論文の考察
        6. 論文のその他の情報
      3. STROBE (観察的疫学研究報告の質改善)
        1. 論文のタイトル
        2. 論文の抄録
        3. 論文の緒言
        4. 論文の方法
        5. 論文の結果
        6. 論文の考察
  2. データの種類
    1. 横断研究・定点観察 (Cross sectional survey)
    2. レセプト (Claim data)
    3. 電子診療録 (Electronic Health Record)
    4. 個人健康管理歴 (Personal Health Record)
  3. まとめ

講師

  • 野村 香織
    東京慈恵会医科大学 分子疫学研究室

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 第1特別講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

複数コース申込割引受講料について

対象セミナー

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/29 再生医療等製造施設におけるGCTP (製造管理・品質管理) 対応のポイントと査察対応 オンライン
2025/1/29 医薬品企業における英文契約書読み方基礎講座 オンライン
2025/1/30 医薬品凍結乾燥の条件設定、設備、バリデーション、スケールアップおよび失敗事例と対策 東京都 会場・オンライン
2025/1/30 一般医薬品向け: CTD-M2作成 / 規格及び試験方法と分析法バリデーション / 技術移転と同等性評価 (全3コース) オンライン
2025/1/30 CTD-M2 (CMC) 作成セミナー オンライン
2025/1/30 一般医薬品における有効期間を考慮した規格及び試験方法の設定と分析法バリデーションの実施方法 オンライン
2025/1/30 一般医薬品における技術移転 (製法・試験法) の手順と同等性の評価方法 オンライン
2025/1/30 変更管理・逸脱管理 (リスクのクラス分類と運用の留意点) オンライン
2025/1/30 導入品 (アカデミアへの委託試験も含む) の信頼性基準対応と信頼性基準試験の生データの取扱い オンライン
2025/1/31 リスクベースのGCP監査 オンライン
2025/1/31 データインテグリティ (DI) における各手順書への落とし込み・作成と記載レベル オンライン
2025/1/31 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターコース (Bコース:非臨床安全性評価・臨床開発編) オンライン
2025/1/31 GMP工場における設備・機器の維持管理 (保守点検) と設備バリデーションの実際 オンライン
2025/2/4 体外診断用医薬品の保険申請戦略と申請書の書き方 オンライン
2025/2/4 医薬品企業における英文契約書読み方基礎講座 オンライン
2025/2/5 高効率を目的としたGVPにおける情報収集と自己点検、教育訓練 オンライン
2025/2/5 無菌医薬品の滅菌選択順位の考え方と無菌性保証における無菌試験の限界、並びにパラメトリックリリースの推奨 オンライン
2025/2/5 GMP省令が要求するQAの逸脱の防止対策とCAPA/変更管理 オンライン
2025/2/6 治験薬GMPにおける品質システム運用と記録の残し方 オンライン
2025/2/7 GMP工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース (2日間) オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用
2023/1/31 新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化
2023/1/31 超入門 改正GMP省令セミナー
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法 (製本版 + ebook版)
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法
2022/11/30 抗体医薬品製造
2022/7/29 ペプチド医薬品の開発・事業化戦略および合成・分析・製造ノウハウ
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策 (製本版 + ebook版)
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策