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リウマチにおける臨床試験デザインの課題とその改善点

リウマチにおける臨床試験デザインの課題とその改善点

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年2月8日(月) 13時00分16時45分

プログラム

第1部. リウマチ治療薬開発における臨床試験デザインのポイント

(2016年2月8日 13:00〜15:00)

 関節リウマチ治療は、メトトレキサートの使用、生物学的製剤の登場で寛解を目指す治療へと大きく変化した。新規薬剤としては、早期の効果発現、投与継続率が高くかつ安全性が担保される事、内服による薬剤が望まれている。 現在の治験における現実的な問題点も含めて解説する。

  • 関節リウマチとは
  • 関節リウマチ治療の変遷
  • 関節リウマチ治療の現在
  • 関節リウマチ治療で障壁となる因子
  • メトトレキサート治療
  • 生物学的製剤治療
  • 低分子化合物の治療
  • 医師主導型臨床研究の現状
  • 臨床治験の現状と問題
  • 関節リウマチ治療の将来と望まれること
  • 質疑応答

第2部. 関節リウマチ治療の現在とこれからの課題

(2016年2月8日 15:15〜16:45)

 関節リウマチの治療はMethotrexateや生物学的製剤の登場によりここ10数年で画期的な進歩を遂げた。本講座ではリウマチ治療薬の現在における使用と、これからの問題点について取り上げる。

  1. 関節リウマチと治療の在り方について:概説
  2. Methotrexateについて
    • 歴史
    • 有効性
    • 使用方法
    • 副作用と注意点
  3. 生物学的製剤について
    • それぞれの製剤の特徴と使い分け
    • 副作用と注意点
  4. これからの関節リウマチ治療薬の課題
    • どういった製剤が求められるか
    • 質疑応答

講師

  • 角田 慎一郎
    一般財団法人 住友病院 膠原病・リウマチ内科
    主任部長
  • 齋藤 俊太郎
    慶應義塾大学病院 内科学教室 リウマチ内科
    臨床助教

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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