技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品開発におけるTPPとは? いかにしてTPPの概念を初期開発から活用するか?

ターゲットプロダクトプロファイル設定

医薬品開発におけるTPPとは? いかにしてTPPの概念を初期開発から活用するか?

~開発段階に沿ったTarget Product Profileの構成要素とテンプレート例~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2015年1月28日(水) 13時00分16時30分

修得知識

  • ​TPPを達成するために開発初期にすべき項目
  • 不確実な医薬品開発を管理するPOC criteria
  • 開発戦略立案における研究開発部門・マーケティング部門との連携

プログラム

 開発初期における初期チームとマーケティング部門の関連については、様々な考え方がある一方で、コミュニケーションツールとしての目標製品プロファイル (TPP) の重要性は広く認められているところです。また最近では、TPPを開発ステージの言葉に翻訳し、より不確実な医薬品開発をマネージできるよう工夫されているPOC criteriaといった概念も活用されています。限られたリソース・予算・時間を効果的に配分し、そして世の中に高い価値と利益をもたらすための開発戦略立案における研究開発部門・マーケティング部門との連携とTPPやPOC criteriaの役割について、具体的にどのような項目が内容に含まれるべきかも含め、開発のタイムラインに沿った在り方を考察します

  1. Target Product Profile (TPP) の目的と基本
    1. Target Product Profileの基本的な考え方
    2. FDAが考えるTarget Product Profile
    3. 企業に有益なTarget Product Profile
  2. 開発段階に沿ったTarget Product Profileの構成要素とテンプレート例
    1. どのような情報がTPPとして含まれるべきか?
    2. なぜそのような情報を含めるか?
    3. テンプレート例
  3. Target Product Profileの種類 (定義)
  4. なぜTarget Product Profileが重要か?
    1. なぜこの化合物を開発したいのか (ゴールの設定)
    2. チーム内外コミュニケーション
    3. ライフサイクルマネジメントへのヒント
  5. 開発初期段階 (POC前) で考えるべきコンセプト
    1. どうなったらこの初期プロジェクトは成功なのか?
    2. POCを見極める定義を定める – POC requirement
    3. 意思決定 – 特にGo / No Go意思決定をするために
  6. 部門間でのコミュンケーションのためのTPP活用方法
  7. ありがちな問題点
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 塚本 淳
    第一三共 株式会社 研究開発本部 開発統括部 開発薬事部
    部長

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第2講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/1/30 最近の裁判例の論点をふまえた核酸医薬品の特許戦略 オンライン
2026/1/30 ICH M7ガイドラインに則ったニトロソアミン類不純物 (NDSRI含む) の評価・管理に関する最新動向と当局の考え方 オンライン
2026/1/30 GMP監査 (内部・外部・サプライヤー) にむけた準備/チェックリストの活用/リスクベース対応と実地での情報収集の勘所 オンライン
2026/2/3 GDPにおける輸送車両・コンテナ・倉庫の温度管理とバリデーション オンライン
2026/2/3 グローバル販売を見据えた薬価算定ルール・薬価妥当性判断と当局交渉のポイント オンライン
2026/2/3 治験薬GMPの国内外最新要件とその実践のポイント オンライン
2026/2/4 エンドトキシン汚染の測定・評価試験と除去・不活化の実務 オンライン
2026/2/4 後発医薬品の先発特許対策 オンライン
2026/2/5 医薬品開発の非臨床試験 (薬理・薬物動態・毒性) における文書作成と信頼性確保 (QA/QC) オンライン
2026/2/6 GMP工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース 2026 (2日間) オンライン
2026/2/6 分析法バリデーションの進め方と分析試験計画の策定 オンライン
2026/2/6 GMP工場(増築・新規構築)における 設計/施工時の注意点とUSRの具体的記載例 オンライン
2026/2/6 医薬品開発の非臨床試験 (薬理・薬物動態・毒性) における文書作成と信頼性確保 (QA/QC) オンライン
2026/2/6 講師が経験した医薬品製造工程・管理におけるトラブル事例と対応 / 予防策の解説 オンライン
2026/2/9 GMP SOP (標準作業手順書) の必要性とその動画化の効果 オンライン
2026/2/9 導入・提携における事業性評価やデューデリジェンスの不確実性対応 オンライン
2026/2/9 医薬品マーケティング・メディカル活動におけるKOL選定評価とエンゲージメント戦略 オンライン
2026/2/10 OOS/OOT調査における原因特定・判断のポイントと逸脱管理 オンライン
2026/2/10 医薬品・部外品・化粧品分野で必要な品質管理/検査に役立つ化学分析の基礎 オンライン
2026/2/10 マルチパーパス設備での洗浄評価基準・運用の基礎 オンライン