技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

薬事・申請における英文メディカル・ライティング入門講座IV

一流のネイティブ医薬翻訳者の具体的なコツを日本語で聞き、質問できる

薬事・申請における英文メディカル・ライティング入門講座IV

~外国人にわかりやすい英語の文章と段落の組み立て方~
東京都 開催 会場 開催 演習付き

日本人が英文を書く際のよくある間違いや誤解、うやむやが解消できる人気セミナー!

概要

本セミナーでは、簡潔でわかりやすい英文・段落の組み立て方を実例を交えて基礎から解説いたします。
演習を交えて、医薬品開発文書にふさわしい英文を書くためのポイントと、実務で活かせるスキルを身に付けていただきます。

開催日

  • 2011年3月11日(金) 13時00分 17時00分

受講対象者

  • 薬事・申請などの業務で英語の書類を扱う方、これから扱う方
  • 翻訳 (英和 / 和英) に携わっている方、これから携わる方
    • 安全性担当者
    • メディカルライター
    • 医薬翻訳者
    • 英語論文執筆者
  • 海外との折衝の担当者、これから海外との折衝に携わる方
  • 技術英語の指導を行っている方

修得知識

  • 簡潔でわかりやすい英文・段落の組み立て方
  • 医薬品開発文書に相応しい英文を書くためのポイント
  • 現在、医薬翻訳において抱えている問題に対するヒント

プログラム

  1. 英語の文章と段落
    • 文章・段落の標準的な長さ
    • 標準的な段落構成 (論理展開)
  2. わかりやすい文章・段落の作り方
    • 主語の選び方
    • 主語と動詞の間隔
    • 並列構造 (parallelism)
    • nominalization の回避
    • 長い文章の組み立て方
    • 文章のつなげ方
  3. 使わないほうが良い構文
    • It … that/to 構文
    • There is 構文
    • relatively を使った構文
    • … was observed 構文
  4. 医薬品開発文書でよく使われる構文
    • 否定
    • 設定・定義
    • 数量の内訳
    • 比較
    • 判断
    • 箇条書き
  5. 文章・段落構造のチェックリスト
  6. 文章・段落構造の調べ方と学習法
    • 英和辞典の活用
    • Academic Phrasebankの活用
    • 質の高い医学英文の多読 e.t.c.
    • 質疑応答・名刺交換

演習課題

 本セミナーでは、より効率的にするため、参加お申込みいただいた方には、事前に演習問題をE-mailまたはFAXにて、ご送付いたします。
 演習問題は、当日までに回答していただき、講師より解説いたします。
 なお、事前演習は必須ではなく、ご都合等によりご回答が難しい場合でも、講義に支障ない内容となっております。

講師

  • 内山 雪枝
    有限会社クリノス
    代表取締役社長 / 医師
  • Lee Seaman
    Seaman Medical
    代表取締役社長

会場

東京ファッションタウンビル

9階 909

懇親会 会場

東京ファッションタウンビル 9階 902

東京都 江東区 有明3-6-11
東京ファッションタウンビルの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 42,000円 (税込)
複数名
: 33,000円 (税別) / 34,650円 (税込)

趣旨

 簡潔でわかりやすい英文・段落の組み立て方を実例と共に示し、医薬品開発文書にふさわしい英文を書くためのポイントを解説します。
 第1部では日本人医薬翻訳者が基本的な概念を解説し、第2部ではアメリカ人医薬英訳者が実例を示しながら具体的なコツを日本語で解説します。
 一流のネイティブ医薬翻訳者の講演を国内で日本語で聞けて、日本語で質問できる貴重な機会です。メディカルライターや安全性担当者、医薬翻訳者、英語論文執筆者にお勧めいたします。

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/2 ペプチド医薬品原薬の製造プロセス開発とスケールアップの留意点 オンライン
2024/12/3 GMPバリデーションのポイントと失敗事例 オンライン
2024/12/3 バリデーション入門講座 オンライン
2024/12/4 医薬品不純物 (有機不純物、無機不純物、残留溶媒) の化学的及び安全性評価と管理ポイント オンライン
2024/12/4 バイオ医薬品の製造におけるプロセスバリデーションと注意点 オンライン
2024/12/4 エンドトキシン管理の要件と最新動向を踏まえた課題解決のアプローチ オンライン
2024/12/4 承認申請プロセスに関わるPMDA提出資料 (CTD/照会事項回答) 作成のポイント オンライン
2024/12/4 空調システムの維持管理とバリデーション オンライン
2024/12/4 GMP監査の基礎と実践 オンライン
2024/12/4 無菌医薬品包装規制および完全性評価手順・各種漏れ試験方法のポイント オンライン
2024/12/4 mRNA医薬品の基礎および設計・合成と製造のポイント オンライン
2024/12/5 造粒・打錠・コーティング製造技術とスケールアップ/打錠障害・品質異変の防止・対策 東京都 会場・オンライン
2024/12/5 医薬品承認申請書のコンプライアンスとグレー部分への対応 オンライン
2024/12/5 ICH Q5A ウイルス安全性評価/外来性感染性物クリアランス評価コース オンライン
2024/12/5 ICH Q5A ウイルス安全性評価/品質審査での論点と次世代シーケンシング利用/薬事申請に当たっての留意点 オンライン
2024/12/5 ADCを含む次世代抗体医薬の知財戦略および強い特許明細書・クレームの書き方 オンライン
2024/12/6 現場の視点で考える効果的な洗浄バリデーションのポイントと継続的な検証 オンライン
2024/12/6 GMPが空調設備に求める交叉汚染防止要件とその管理 オンライン
2024/12/6 効率的・効果的な監査証跡レビュー対応の考え方 オンライン
2024/12/6 コンピュータシステムバリデーション (CSV) で要求される各規制・ガイドラインの理解 オンライン

関連する出版物

発行年月
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版)
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版) (製本版+ebook版)
2022/3/31 疾患原因遺伝子・タンパク質の解析技術と創薬/診断技術への応用
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善 (書籍 + ebook版)
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点) (製本版 + ebook版)
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点)
2021/10/11 抗ウイルス薬
2021/10/11 抗ウイルス薬 (CD-ROM版)
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価 (書籍版 + ebook版)
2021/8/31 創薬研究者・アカデミア研究者が知っておくべき最新の免疫学とその応用技術
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請 (製本版+ebook版)
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール (書籍 + ebook版)
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (製本版+ebook版)
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ
2020/6/30 米国での体外診断用医薬品の開発/審査対応 実務集
2020/4/27 各国要求及び治験環境と現地の実情