技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

薬事・申請における英文メディカル・ライティング入門 IV

薬事・申請における英文メディカル・ライティング入門 IV

~外国人にわかりやすい英語の文章と段落の組み立て方~
薬事・申請における英文メディカル・ライティング入門 IVの画像

ご案内

  • 2019年4月22日: 好評につき完売いたしました。
  • 2019年1月10日 増刷が完了し、販売を再開いたしました。
  • 2018年10月24日 好評により、在庫切れになりました。増刷準備中でございます。

本書(まえがき)からの抜粋

 本書は、2006年春にスタートした『薬事・申請における英文メディカル・ライティング入門』シリーズの第4巻です。これまで本シリーズでは類義語の使い分けを中心に単語に注目してきましたが、「英文の書き方のルールや専門用語の訳語、類義語の使い分けがわかっても、それらを使ってどのように文章や段落を組み立てればよいかわからない」、「1つの文章に対して書き方が複数考えられる場合、どれが最も適切か見極めるのが難しい」といったお悩みや、「医薬品開発文書や医学論文でよく使われる英文のパターンを知りたい」、「英語として自然でわかりやすい文章・段落構造を知りたい」、「日本語の文章・段落構造と違いがあるのか? あればどのような点に注意すべきか知りたい」などのご要望を多数頂戴していましたので、今回は英語の文章と段落に注目して、「外国人にわかりやすい英語の文章と段落の組み立て方」をテーマに取り上げました。
 英文メディカルライターや医薬翻訳者・校閲者、論文執筆者の方々はもちろんのこと、海外の文献や医薬品開発関連文書など英文を読む機会が多い方にもおススメです。

※2011年3月に開催した講習会をもとにわかりやすく解説した講演録です(演習課題付き)

目次

  • 1. はじめに
  • 2. 英語の文章と段落
    • 2.1 英文の長さ
    • 2.2 英文の段落構成
    • 2.3 英文段落の長さ
  • 3. わかりやすい文章・段落の作り方
    • 3.1 わかりやすい文章の作り方
      • 3.1.1 短く簡潔な文章を作る
      • 3.1.2 強調したい内容を主語にする
      • 3.1.3 主語と動詞を近づける
      • 3.1.4 Nominalization を避ける
      • 3.1.5 列挙は構造を揃える(parallelism)
      • 3.1.6 長い文章は骨格から作る
    • 3.2 わかりやすい段落の作り方
      • 3.2.1 要点を先に、説明は後で書く
      • 3.2.2 接続詞を効果的に使う
      • 3.2.3 キーワードを繰り返す
      • 3.2.4 文章の構造を揃える(parallelism)
  • 4. 使わないほうがよい構文
    • 4.1 respectively を使った構文
    • 4.2 It…that/to 構文
    • 4.3 There is 構文
    • 4.4 …was observed 構文
    • 4.5 分詞構文
  • 5. よく使われる構文
    • 5.1 否定
    • 5.2 設定・定義
    • 5.3 人数の内訳
    • 5.4 比較
      • 5.4.1 比較級
      • 5.4.2 compare の使い方
      • 5.4.3 相違・類似の書き方
      • 5.4.4 優越性・劣性の書き方
    • 5.5 判断(有害事象の因果関係)
  • 6. 箇条書き
    • 6.1 番号を振る書き方
    • 6.2 番号を振らない書き方
    • 6.3 文章中の列挙
    • 6.4 項目のparallelism
  • 7. 演習課題の解説
  • 8. まとめ
    • 8.1 文章・段落のチェックリスト
    • 8.2 文章・段落の調べ方・学習法
    • 8.3 まとめ

執筆者

内山 雪枝

有限会社クリノス

代表取締役社長 / 医師

Lee Seaman

Seaman Medical

代表取締役社長

出版社

お支払い方法、返品の可否は、必ず注文前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本出版物に関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(出版社への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

体裁・ページ数

B5判 並製本 155ページ

ISBNコード

ISBN978-4-86428-049-5

発行年月

2012年6月

販売元

tech-seminar.jp

価格

5,000円 (税別) / 5,500円 (税込)

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/11/4 医薬品製造・試験記録におけるデータインテグリティ入門講座 オンライン
2025/11/4 改正GMP省令、PIC/S DIガイドをふまえたGMP文書・記録の再点検およびデータ改竄、捏造、隠蔽防止のための工夫 オンライン
2025/11/4 分析法バリデーションの基本事項と重要ポイント オンライン
2025/11/4 バイオ医薬品における分析法バリデーション 基礎講座 オンライン
2025/11/4 動物用医薬品開発における薬事規制対応とヒト用医薬品における有効成分の汎用事例 オンライン
2025/11/4 CSV/DI対応を踏まえた医薬品GMP分野におけるITシステム (MES/LIMS/CDS等) 構築の要点 オンライン
2025/11/5 GMPにおける適正なキャリブレーションシステムの構築と計測器校正担当者への効果的な教育法 オンライン
2025/11/6 GMPコンプライアンス教育手法とその実効性評価の事例 オンライン
2025/11/6 米国の医薬品法規制の全体像および第二次トランプ政権の医薬政策の実務への影響 オンライン
2025/11/7 バイオ医薬品製造におけるバリデーション 入門講座 オンライン
2025/11/7 CTD-Q入門 / 外国作成CTD日本申請利用コース (2日間) オンライン
2025/11/7 CTD-Qのまとめ方 (入門講座) オンライン
2025/11/7 米国の医薬品法規制の全体像および第二次トランプ政権の医薬政策の実務への影響 オンライン
2025/11/10 売上予測 (開発初期段階/導入・導出) コース (全2コース) オンライン
2025/11/10 医薬品開発時の導入・導出における売上予測・事業性評価の実際 オンライン
2025/11/10 医薬品における3極CTDの記載レベル差と外国で作成されたCTDの日本申請への利用の留意点 オンライン
2025/11/11 医薬品の費用対効果分析 (HTA) 習得講座 オンライン
2025/11/11 ICH Q1改定案の要求に沿った安定性モニタリングの進め方とOOS/OOT発生時の実務対応 オンライン
2025/11/11 GMPに基づく品質リスクアセスメント手法の選択と継続的改善のためのQRM オンライン
2025/11/11 バイオ医薬品・タンパク質医薬品の試験室におけるQC/QAと製造工程の変更に伴う同等性/同質性評価および変更管理 オンライン

関連する出版物

発行年月
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書
2013/3/27 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために -
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/3/13 超入門 GMP基礎セミナー
2012/3/5 育毛剤・発毛剤 技術開発実態分析調査報告書
2012/2/16 システムの適格性確認および回顧的バリデーションの具体的実施方法
2012/2/14 LIMS導入に関する導入の留意点セミナー
2012/2/9 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2012/1/20 24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌
2011/12/22 光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術
2011/12/14 QCラボにおける厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応セミナー
2011/12/10 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法