知的信号処理とその応用技術・例

複数の未知信号源を個別なものに分離・復元する

知的信号処理とその応用技術・例

デモ付き

独立成分解析を修得し、実製品へ応用しよう!

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概要

本セミナーでは、独立成分解析の基本的な考え方から、アルゴリズムの設計や実装などについて種々の信号に対する適用事例をデモを交えて詳解いたします。

開催日

2010年7月12日(月) 10時30分~17時30分

受講対象者

  • 以下、分野の技術者
    • 信号処理 (音声・画像)
    • 生体工学 (脳波・脳磁気)
    • 通信
    • 地質探査など
  • 知的信号処理が必要な技術者

修得知識

  • 知的信号処理の基礎原理
  • 生体信号処理への適用技術の習得

予備知識

  • 信号処理に要する基礎知識

プログラム

  1. 知的信号処理の枠組み
    1. 知的信号処理取り扱う事例
    2. 数理モデルの設定及び定式化
    3. 応用事例
  2. 知的信号処理の理論と方法
    1. 主成分解析、因子解析、独立成分解析
      1. 主成分解析、因子解析
      2. 独立性の定義と基準及びKullback-Leibler情報量
      3. 確率密度関数の近似法とアルゴリズムの安定性
      4. 独立成分解析の実装例
    2. 経験的モード分解による脳波の時間–周波数領域解析
    3. 複雑度による脳波特徴成分分析
  3. 知的信号処理の応用事例
    1. 脳とコンピュタのインタフェス (BCI: Brain-Computer Interface)
      1. BCIの研究背景、現状
      2. P300, 運動想起, SSVEP実験原理
      3. 脳波データ解析
      4. システムの構築
    2. 脳死判定システムの構築
      1. 脳死予備判定システムの構想
      2. 患者データの解析例
    3. 脳磁界 (MEG) データ解析例
      1. Phantomデータの解析例 (雑音除去)
      2. 聴覚誘発反応のデータ解析例 (脳内情報の可視化)

 知的信号処理の枠組みにブラインドセパレーション (Blind Separation) と言う問題が10年ほど前に提起されている。これは、複数の未知信号源を個別なものに分離・復元する問題である。ブラインド信号の復元・分離問題の典型的な一例としては、カクテルパーティー効果の問題がある。すなわち、同時に聞こえるいくつか混じり合った会話音声から、個々の話音に分離・復元することである。このような問題は、音声処理に関わるだけでなく、画像処理,脳波 (EEG) や脳磁気 (MEG) などの生体信号処理、また移動体通信や地質探査などの分野にも適用されている。ブラインド信号の復元・分離問題に対し、代表的な解決法として独立成分解析 (ICA: Independent Componenet Analysis) などがある。
 本講演では、独立成分解析の基本的な考え方、独立性になさせる方法、アルゴリズムの設計や実装などについて種々の信号に対する適用事例を示しながら、詳しく解説する。
 プログラミングやシミュレーションなどを通して独立成分解析の計算技法を実演する。また、経験的モード分解法、複雑度の計量についても紹介する。更にこれらの方法を利用した脳とコンピュータのインタフェス (BCI) 、脳死予備判定システム (BDD) 及び脳磁界単試行データ解析例などにも紹介する。知的信号処理はさまざまな分野での応用が考えられ、今後の発展が大いに期待される。

会場

株式会社日本テクノセンター 研修室 (東京・西新宿)

受講料 (税込)

1名様
: 47,250円
複数人
: 42,000円

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