品質工学 (パラメータ設計) 実践演習講座

初心者のためのポイントを押さえた

品質工学 (パラメータ設計) 実践演習講座

演習付き

勘違いしやすいところ、間違えやすいところをおさえ、ロバスト性向上、コスト低減、生産性向上を実現しよう!

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概要

本セミナーでは、品質工学の基本である パラメータ設計 について、肝となるポイントを押さえた上で手順を解説いたします。
さらに機能定義の演習を実施することにより理解を深めていただき、参加者各自の課題解決に対しアドバイスをさせていただきます。

開催日

2010年3月31日(水) 10時30分~17時30分

受講対象者

  • 具体的な課題を品質工学を使って解決したい技術者、またはその管理者
  • 見よう見まね・独学で挑戦してみたが、うまく行かなかった方

修得知識

  • 品質工学(パラメータ設計)を実践する上での基礎知識。
  • 演習を実施するので、多くの初心者が勘違いしやすいポイントを実感できる。
  • 品質工学の研究論文を読んだり、研究発表を聞いてある程度理解できるようになり、課題解決しようとする際に参考とすることができる。

予備知識

プログラム

  1. 品質工学の基本的な考え方・実験計画法との違い
    1. 原因や現象の解明はしない・問題解決はしない・評価特性を変える・機能の改善をし将来問題が起きないようにする。
      • 従来は弊害項目を評価特性としさまざまな試験を実施し、その検出された不具合の原因や現象を実験計画法を使って解明して対策をとってきましたが、この方法は技術が未発達の時代に生まれた手法です。
        現在のような複雑なシステムでは原因や現象を解明していたのでは時間と費用が莫大にかかってしまいます。それに対し、品質工学ではまったく違うアプローチをします。
        対象とするシステムの基本的な働き (機能) を改善することにより、性能が向上するとともにあらゆる弊害項目も一掃され、そかも同時にコストダウン・生産性向上も狙います。技術者の仕事は世の中で役に立つ技術・製品をいち早く開発することです。そのためには現象解明をしていたのでは間に合いません。現象を解明するのは科学者の仕事です。
        問題解決にも品質工学を活用することは出来ますが、そういう使い方をするよりも将来問題が出ないような開発に活用することを推奨しています。
    2. 品質工学独特な用語・Toolの説明
      1. 誤差因子 (ノイズ)
      2. 入力・出力 (信号因子・計測特性)
      3. 制御因子
      4. SN比・感度・デシベル
      5. 直交表
      6. 要因効果図
  2. パラメータ設計の手順
    1. テーマ・システムの選択
    2. 機能の定義[出力y (評価特性) 、入力M (信号因子) を決める〕
    3. 誤差因子とその水準を決める
    4. 制御因子とその水準を決める
    5. 直交表に制御因子を割り付ける
    6. 実験の実施
    7. 測定データからSN比・感度を計算する
    8. 要因効果図の作成
    9. 最適条件の決定と推定利得の算出
    10. 確認実験の実施
    11. 利得の再現性の確認
    12. 考察とまとめ
  3. 事例紹介…初心者でも理解しやすい事例や参考とすべき事例を選んで解説いたします。 時間の関係で一部割愛させていただく場合もありますことを予めご了承願います。
    1. リタードローラを用いた用紙送り機構の安定性設計 (初心者の事例) …キヤノン
    2. 紙で簡単に実験した冷却システムのパラメータ設計…ミノルタ
    3. 小型DCモータの最適化設計…日産自動車
    4. ドリル加工の最適化…いすゞ自動車
    5. ほか
  4. 機能定義の演習およびアドバイス
    • 見たり聞いたりしただけでは分かったようで、実は分からないものです。実際に自分の頭で考えることが大事ですし、実践してみることはもっと大事です。機能をどのように定義するかが品質工学で成否を分ける大きなポイントです。
      参加者には予め機能定義演習の記入用紙を配布いたしますので、記入できるところは記入しておいてください (当日に書き直す時間も取ってあることも考慮願います) 。記入された内容について、簡単に説明して頂き、それに基づいて誤解点や推奨案などをアドバイスさせて頂きたいと思います。

 この講座は、これから品質工学について勉強をしたい・実践したいという技術者、または、品質工学を導入したいという管理者等を対象としております。
 技術が高度化し、品質・コスト・納期の要求がますます厳しくなるなかで、技術開発に品質工学を取り入れ成果を出している企業が企業規模の大小にかかわらず増えています。しかし、品質工学を独学で学ぼうとすることは極めて困難です。理由は、従来の開発手法とあまりにかけ離れているので、その概念の違いに独学で気づくことが入門書を1冊や2冊読んだくらいでは難しいからです。また、独特の用語も数多くあり、意味が理解できなかったり、誤解してしまうケースが多々あります。それで多くの方々が挫折したり成果を出せずにいます。
 社内で毎年、百数十名の初心者に品質工学の手ほどきをしてきた経験から、初心者が勘違いしやすいところ・間違いやすいところを踏まえたうえで講義をいたします。
 品質工学の基本手法である、ロバスト性向上・コスト低減・生産性向上の一石三鳥・四鳥を狙えるパラメータ設計について、その手順を肝となるポイントを押さえた上で解説いたします。具体的な実施事例の紹介をし、どんな利点があるのがご理解いただければと考えております。また、機能定義の演習を実施することによりご理解を深めていただくとともに、参加者各自の開発課題に対しアドバイスをさせていただきます。

会場

株式会社日本テクノセンター 研修室 (東京・西新宿)

受講料 (税込)

1名様
: 47,250円
複数人
: 42,000円

本セミナーは終了いたしました。

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