ゴムの力学の基礎と応用

ゴム特有の伸縮や弾力性といった柔軟性を活用するための

ゴムの力学の基礎と応用

1人1台PC実習付き

ゴムの材料モデルや有限要素法の理論・設計力学特性シミュレーション技術を修得し製品開発・設計に活かそう!

本セミナーは終了いたしました。

このセミナーの再開催を依頼する

概要

このセミナーでは、ゴムの力学モデルのうち、基本となる超弾性体について、例を挙げながら詳説いたします。
また、「超弾性体を拡張した粘弾性モデル」、「有限要素法による離散化方法」について詳解します。

開催日

2010年3月23日(火) 13時00分~17時00分
2010年3月24日(水) 9時30分~16時30分

受講対象者

  • 大変形下でのゴムの有限要素解析に携わっている方
  • ゴムの材料も出る、シミュレーションを学びたい技術者

修得知識

  • テンソルの基礎
  • 有限変形論の基礎
  • 超弾性体の基礎知識
  • 超弾性体を拡張した粘弾性モデル
  • ゴム材料を対象とした場合の有限要素法における離散化手順について

予備知識

  • 微小変形下での連続体力学を勉強した経験

プログラム

  1. ベクトル,テンソルを用いた計算の基礎
    1. ベクトルとテンソルの定義
    2. インデックス表示
    3. クロネッカのデルタ記号
    4. テンソルの主値と主軸
    5. テンソルによる偏微分の計算
  2. 超弾性体で用いる応力や歪の定義
    1. 材料試験での力学特性の記述①:伸張比
    2. 材料試験での力学特性の記述②:応力
    3. 一般的な変形の記述
    4. 2軸引張り変形の記述
    5. 純膨張の記述
    6. 一般的な応力の定義
    7. 2軸引張り変形での応力
  3. 超弾性体での応力-歪関係の導出
    1. 構成モデルとは?
    2. 超弾性体とひずみエネルギ密度関数
    3. 等容変形と体積変形の分離
    4. 弾性構成則テンソル (接線係数)
  4. 有限変形での粘弾性モデル
    1. 1次元の粘弾性モデル
    2. 微小変形での粘弾性構成則
    3. 有限変形での粘弾性構成則
    4. 応力積分アルゴリズム
    5. 接線係数
  5. 有限要素法による離散化の紹介
    1. ニュートン・ラプソン法
    2. エネルギ原理と弱形式
    3. 有限要素法による離散化の準備
    4. 内力ベクトル
    5. 外力ベクトル
    6. 接線剛性マトリクス

 ゴムの材料モデルや有限要素法の理論を理解するためには、テンソルや微積分などの基礎知識に加え,有限変形理論 (大変形の連続体力学) を理解する必要があります。
 本セミナーでは、まず必要最低限の数学的な基礎知識を学習します。次いで、大変形問題で用いるいくつかの歪や応力の定義と、それらの物理的な意味について説明します。次に、ゴムの力学モデルのうち、基本となる超弾性体について、例を挙げながら詳しく説明します。
 最後に、現実的なゴムのモデルとしてよく用いられる「超弾性体を拡張した粘弾性モデル」について詳解します。更に有限要素法による離散化方法についても紹介します。

会場

株式会社日本テクノセンター 研修室 (東京・西新宿)

受講料 (税込)

1名様
: 70,350円
複数人
: 65,100円

本セミナーは終了いたしました。

このセミナーの再開催を依頼する